台風の中、横須賀へ

 たまゆらー感謝イベント『たまゆら祭2012 ~ただいま汐入、なので~』に参加してきた。そもそもBDを購入していなかったので、一般発売の券を買えるかどうか不安ではあったが、思いのほか数が残っていたようで楽に入手。
 京急は土砂崩れから復活していたが、当日はあいにくの台風。佐藤監督と儀武ゆう子のコンビが出るイベントではよく雨が降り、本人たちもたびたびネタにしてしていたが、まさか台風直撃とは。そのために30分早めての開演となった。

 楓とちひろの開演前の注意事項に始まり、声優5人が選ぶ5キャラの印象的な場面の映像(1キャラにつき5人が選んだ5場面をいっぺんに流すという無茶)、美菜子と久しぶりに再会したシチュエーションで他の4人が会話をするという寸劇(何故か監督が美菜ちゃんのお父さん役で毎回登場する)。まめぐのミニライブに、サプライズで中島ノブユキのピアノ演奏、最後に飯塚晴子による描きおろしの絵も良かった朗読劇と盛りだくさんな内容。
 幕間に流れた今回のイベントのグッズ紹介映像は、さよみお姉ちゃんと志保美さんという中の人が某アリアカンパニーコンビ。ももねこ様を「社長……?(疑問形)」と言ったり「ウンディ……水先案内人」とか最初はちょっとは遠慮が見られたのに、仕舞いには「灯里ちゃん」と呼び出して、全然自重せず笑いが絶えなかった。
 朗読劇は来年の汐入にみんなで来てほしいと言うちひろからの電話で締め、2期に繋がると思われるような内容。2期は来年夏放送予定で、シリーズ構成はできており、最後さよみお姉ちゃんがどんな風にみんなを苦しめるか(?)ということは既に考えているらしい(笑)。

 まめぐのミニライブももちろん良かった(「神様のいたずら」は泣きそうになる)が、個人的に感動したのは中島ノブユキのピアノ演奏。自分は『たまゆら』の劇伴が好きで、これほどBGMまでも好きになったアニメは他にはほとんどない。OVAから使われているメインテーマは名曲で、去年に続けて今回も生演奏で聴けたのは本当に嬉しかった。

 券を購入した時点では寿美菜子は出演者に入っておらず、別に彼女目当てでこのイベントに参加したわけではないのだが、美菜子が儀武ゆう子や阿澄佳奈と楽しそうにしている姿を見られ、期待していた以上に満足できた。もっとも、2期決定の告知絵や現在のトップ絵に4人に加えてちひろちゃんがいるので、隠れゲスト等で出てくるのではないかとや想像はしていたのだが。
 『たまゆら』のイベントは監督も含めて出演者が仲良さげで、毎回実にいい雰囲気で楽しい。2期ではぽってたちは2年に進級するとのことで、4月には進級イベントを東京ドームシティホールでやるらしい。都合が合えばこのイベントにも是非参加したい。

下田の空が青く高くて

 行こう行こうと思っていた『夏色キセキ』の舞台探訪。なかなか時間が作れず、ようやく今日行ってくることができた。
 普段は作品の舞台やロケ地に行ってもそんなに写真を撮ったりしないのだが、今回はそれなりに撮ってきた。上げている画像は、携帯電話で撮影したものとカメラで撮影したものがあるので、サイズが混在している。一部ボケているのもあるが、撮影者の技術に問題があるだけで被写体には問題はないのでご容赦願いたい。ちょっと数が多いので続きの方へ。

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工事中の店舗を

 眺めていたら新横浜の駅ビルに小諸そばの店舗が入るらしい。これって横浜初じゃないかしら? 公式サイト見ても現在都内と埼玉にしかないっぽいし。今後は横浜でも展開していくのかな?
 新横浜でも安価でそばを手繰ることのできる店は既にあるが、駅内にあると楽でいい。昔は湘南そばというのが駅構内にあったが、今の駅ビルができる際につぶれてしまった。同じチェーンでも富士そばより好きなので、ありがたい。

公立図書館にはない本が読めるかも

 出身校のサイト見てたら、いつのまにやら地域住民にも図書館を開放するようになっていた。1月と7月の試験期間中は利用不可というのが特徴的で面白い。まあ今時閉鎖的じゃ学生も集まらないだろうし、地域貢献も必要なんだろう。ひょっとしたら気づいていなかっただけで、自分の在学時から地域住民の利用は可能だったのかもしれない。公立図書館からの紹介もやってればなお良いのだけど、そういう記述は見つからなかった。
 自宅近くの自分とは縁もゆかりもない学校でも図書館開放を行っていないか調べてみた(母校なら卒業生として利用できるが遠いのだ)。どうやら資料を貸し出してはくれないようだが、やはり地域住民は利用できるらしい。無料で利用できるようなので(金を取る学校もあるのだ)、試しにちょっと行ってみるのも面白いかもしれない。

大全集3期完結

 『藤子・F・不二雄大全集』の3期最終配本分が届いた。これで3期も完結、そして『ドラえもん』もこの20巻で完結した。20巻には修正前の『ドラミちゃん』も載っていて、カバ田やみよちゃんの顔が確認できたのが嬉しい。これで全てのドラが読めるようになったわけだ。
 18巻がドラの最晩期に当たるのだが、この辺りの話を読んでいると実に面白く、本当に脂が乗りに乗った時期に病気で描くのをやめてしまったんだなあと残念に思う(その後も中編や大長編はもちろん描いているのだけれども)。「ドラえもん」と言われて多くの人が想像する世界観は当然最晩年から生み出されているわけだが、描き続けられていたらそれも変化したであろう予兆のような点が垣間見られて、それもまた残念に感じてしまう。

 未定だった『大全集』の4期も発売することが決定した。『まんがゼミナール』のような文章も収録して欲しいなと思うけども、現在のところ収録予定にはないようだ。残念。