小原乃梨子 お別れの会
- 話題:マンガ・アニメ > ドラえもん
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仕事を休んで7月12日に亡くなった小原乃梨子さんの、「小原乃梨子 お別れの会」に行ってきた。
神宮球場向かいの日本青年館ホテルが会場で、献花するだけかと思っていたら、ちょっとした映像を流したり、朗読CDをお礼としてもらったりと、簡素ではあるが思っていたよりは厳かな感じだった。
小原さんといえばどうしたって『ドラえもん』ののび太だ。アニメは大原めぐみがのび太役に替わってずいぶん経ち、そちらももちろん楽しんで観てはいるのだけれど、原作を読んでいて想像する声はどうしても小原さんのものだ。これは今後も変わらないんだろうなと思う。
7月に小原さんが亡くなった後、9月に大山のぶ代さんも跡を追うように亡くなってしまい、大山ドラの5人は野村道子さんだけになってしまった。野村さんの「私だけ残っちゃった」という言葉が寂しい。

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2022年に良く観た声優
- 話題:その他
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あけましておめでとうございます。
そんなわけで一応今年も去年良く観た声優を続きの方へ書いていく。
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トキワ荘マンガミュージアム
- 話題:マンガ・アニメ
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完成した当初から行きたいと思っていたが、なかなか機会を作れず、トキワ荘マンガミュージアムにようやく行ってきた。
記念館のある椎名町周辺には2009年の4月に「トキワ荘のヒーローたち」の記念碑が建った時に行った以来。
建物はトキワ荘の古い外観を再現していて、階段のギシギシ鳴る音も再現しているとか。とはいえ、想像していたよりは大分綺麗だった。尤も、自分は取り壊し直前のボロボロ時点の映像でしか知らないので、手塚治虫が入居した当初はこんなものだったのかもしれない。
1階のミュージアムでは「藤子不二雄Ⓐのまんが道展」をやっていた。
続きの方へ写真を載せておく。
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漫画家 藤子不二雄Ⓐお別れの会
- 話題:マンガ・アニメ
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仕事を終えたのち、「漫画家 藤子不二雄Ⓐお別れの会」に行ってきた。
日本消防会館はイベント等でよく訪れてはいたが、その裏にあるオークラ東京は入ったことのないような立派なホテルで、若干気後れしつつ職員に会場を訊き、平安の間へ。
会場はA先生の各作品のパネルや愛用品等を飾った展示と献花のできる部屋に分かれていた。湿っぽい雰囲気もなく、にぎやかな感じで、訪問客もどこか楽しそうなのがA先生らしいなと感じる。
写真撮影可だったので続きの方に写真を挙げておく。
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藤子不二雄Ⓐ先生
- 話題:マンガ・アニメ
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藤子不二雄Ⓐ先生が亡くなった。
もちろんお歳なこともご病気で何度か入院していたことも既知ではあったけども、それでもネット等で仄聞する活動的な様子から、訃報を聞くのはまだまだ先の話だと思っていた。トキワ荘仲間の鈴木伸一先生の話に拠れば、数日前に電話で食事に行こうと話していたそうなので、実際に元気だったのだろう。
幼少期は藤子アニメで育った。A先生の作品でいえば『怪物くん』『忍者ハットリくん』『プロゴルファー猿』『ウルトラB』『ビリ犬』等々、合作の『オバケのQ太郎』もそうだ。
マンガはアニメの原作となった作品はもちろん、『少年時代』『劇画毛沢東伝』『愛…しりそめし頃に…』などを読み、エッセイもいろいろ書かれていた人なのでこちらも何冊か読んだ。どれも面白いのは言うまでもない。
厖大な藤子A作品群の中でも最も好きな作品は、何と言っても『まんが道』だ。マンガとしての楽しさや自伝的な要素が興味深いのは当然だが、満賀と才野(つまりは当時のA先生とF先生)の活力が誌面から放たれているような感じを受け、読み進めると己のやる気を喚起させてくれる、自分にとってそういう作品だ。
過去に2度(イベントついでに)高岡に赴いたが、『まんが道』で描かれる古城公園や高岡大仏が作品内そのままで感動したものだ。
下記は今はなき高岡の文苑堂で買った『@ll 藤子不二雄Ⓐ~藤子不二雄Ⓐを読む。』とA先生の生まれ故郷の氷見に行く時に乗ったハットリくん電車である。
2回だけA先生のお姿を直接目にしたことがある。1つは2013年7月27日に池袋のアニメイトで行われた「愛…しりそめし頃に… 完結巻発売記念トークショー」、このブログにも少し書いた。寄せ書き用の巨大な紙を会場が用意してくれ、その片隅に自分も『まんが道』への思いを書かせてもらった。その寄せ書きが後に『まんが道大解剖』というムック本に掲載され、雀躍したものだ。
もう1つは2011年10月23日、何故かうちの地元の整形外科医の講演に特別ゲストに呼ばれてきた時である。こちらは同行したねこさんが少し書いている。
この整形外科の講演、何故A先生が呼ばれたのか不明で、ご本人も判らないようなことをおっしゃっていた。ただ今になって推考するに、A先生は整形外科医とゴルフ場で知り合って講演依頼をされたのではないだろうか。A先生は知らない人とコースを回ることも頻繁にあると著書でおっしゃっていたので、川崎在住のA先生なら横浜人と知己となる機会も多かったと思う。
どちらの講演も軽快な語り口で、『まんが道』やエッセイなどで読んだことがある挿話でも本人が語ると臨場感にあふれて面白い。何時間でも話を聞いていたいと思わせる内容だった。
当たり前なのだが人が亡くなっても普段通りの日常は続いていくわけで、それを寂しく感じるということを何回も経験してきた。
ただ、今回はその寂寥が一際巨大に感じて仕方がない。
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