本当に情熱的だなあ

 今月の藤子不二雄A先生『PARマンの情熱的な日々』は7月27日に行われた「愛…しりそめし頃に… 完結巻発売記念トークショー」のことが描かれていた。幸いにも当選したので参加してきたのではあるが、残念ながら観客を描いた絵の中には自分らしき人物は描かれていなかった(笑)。まあ後ろの方の席だったしね。
 イベント中一番笑ったのは、赤塚不二夫が漫画家をやめようか迷って藤子Aに相談しに来た時に「やめた方がいいんじゃないの」と言ったという話。「テラさんにも相談してみたら」と伝え、結局赤塚氏は漫画家を続けることになるわけだが、今でも悪いことをしたと後悔しているとのこと。
 それ以外のイベントの詳細なニュースはこの辺りにある。

 『PARマン』ではイベントの前の行動も描かれており、その藤子A先生の精力的な活動には驚かされる。
 前日に井上陽水のライブに行ったことはイベント中にも話していたのだが、ライブ前に東京都現代美術館で行われていた特別展「手塚治虫×石森章太郎 マンガのちから」と東京タワーで行われていた生誕80周年記念「藤子・F・不二雄展」をハシゴ。当日はイベント前にギリギリまでラジオの収録と、ついちょっと前に入院して手術を受けた人だとは思えない活動っぷりが描かれていて、驚歎の一言。

 藤子A先生が撮っていいとおっしゃったので、観客みんなで撮影会の様相。携帯電話での遠くからの撮影なので微妙な写真だが、1枚だけ載せておく。壇上はトキワ荘の玄関を再現したセットになっていた。
壇上の藤子不二雄A先生

ひとこと

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