アリアンロッド2Eキャンペーンデータ2
だいぶ前回から時間が経ってしまったが、『アリアンロッド2E』のキャンペーンで使用したデータを続きの方へ載せる。
何かGMとしての意図を書くというより、反省点ばかり記述している気がするが、まあ笑覧くださいまし。
■アイテムデータ
●ツール
クロムクルーポイズン
種別:ポーション レベル:10重量:1
価格:購入不可(売値:5000G) 鑑定値:18
効果:マイナーアクション、メジャーアクション。使用者に[10D]のHPロスを与え、ラウンド進行中であれば[毒(2)]を与える。消耗品。
解説:“クロムクルーの牙”を錬金術で強化した毒。
“クロムクルーの牙”は沙漠の暗殺者が使用する毒。後々ラスボスエネミーが《アロマフラッド》で散布するので、予めデータを開示するためドロップ品で出す。
エメリッヒの結界子
種別:道具 レベル:10重量:1
価格:購入不可 鑑定値:18
効果:パッシブ。所持してるキャラクターと同じエンゲージにいる場合、このシナリオのダンジョン「“大災厄”の地の研究所」に設置されている「ライフロスト」の効果を受けない。
以前にも書いたが、ダンジョン内のエンゲージ分割を阻止するためのギミックアイテム。そのシナリオだけの限定アイテムのつもりだったが、その次のランダムダンジョンと最終話でも効果を発揮することになった。
緊急停止コード
種別:道具 レベル:10重量:1
価格:購入不可 鑑定値:20
効果:20m以内の名称に「エメルゴーレム」が含まれるエネミーが「タイミング:パッシブ、アイテム」以外のスキルの使用を宣言した時に使用する。そのスキルは効果を発揮せず、持続もせずに即座に終了となる。消耗品。
こちらも以前に書いたが、「加護の打ち合いにすると《オーディン》が足りないんだよなー」と思って出す。
●マジックアイテム
怪力の呪符
種別:呪符 レベル:10重量:1
価格:購入不可(売値:8000G) 鑑定値:12
効果:判定の直前。その【筋力】判定をクリティカルにする。この効果を使用すると【HP】を10点消費する。1シーンに1個使用可能。消耗品。
サンドワームの《吸い込み》対策に出したが、ドロップ品として出したものは例に拠って全部売られてしまった(苦笑)。
サンドワームと戦うシナリオの情報収集で獲得できるようにし、再登場。《吸い込み》にではなく、FS判定に使ったのは想定してなかったので、ちょっと嬉しい註1)。
不動の呪符
種別:呪符 レベル:5重量:1
価格:購入不可(売値:4000G) 鑑定値:10
効果:スキルの効果で移動または転送させられる時に使用する。その移動または転送を無効にする。1シーンに1個使用可能。消耗品。
こちらも《吸い込み》対策。ドロップ品はやはり売られてしまったが、こちらは再登場せず註2)。
■エネミー
●第1夜「白昼の悪魔」
エヴァステル
分類:人間 属性:─
レベル:22 識別値:19
能力値:
筋力:19/6 器用:48/16
敏捷:22/7 知力:22/7
感知:15/5 精神:21/7
幸運:16/5
攻撃:スパナ(打撃/片) 17(3D)/71(4D)/白兵(物理)/至近
回避:7(2D) 防御:25/20 HP:400 MP:94 行動:16 移動:14
エネミースキル:
《解体作業》1:マイナーアクション。武器攻撃の対象の【物理防御力】を-10(最低0)する。この効果はメインプロセスの終了まで持続する。
《スクラップアンドビルド》1:メジャーアクション。至近の単体の「分類:機械」を死亡させる。対象はこの効果を拒否できる。このスキルの効果で対象が死亡した場合、あなたはシーン終了まで対象の取得しているスキル1つを取得し、【物理防御力】に+20、【最大HP】と【HP】に+50する。
《マシンリペア》1:メジャーアクション。至近の単体の「分類:機械」を対象とする。対象の【HP】を[7D+16]点回復する。
《マシンブースト》5:対象が行うダメージロールの直前に使用する。対象にダメージ増加を行う。20m以内の単体の「分類:機械」の攻撃のダメージに+5Dする。
《武器投射》1(『PEG』p.16)
ドロップ品:
5~7:ハイMPポーション(『PIG』p.65)・ヨウマニナール(粗悪品)(5000G) 8~10:現金[1000×1D]G・ヨウマニナール(粗悪品)(5000G) 11~14:現金[2000×1D]G・ヨウマニナール(粗悪品)(5000G) 15~:現金[3000×1D]G・ヨウマニナール(粗悪品)(5000G)
機械のエネミーを支援しつつ、支援対象が弱ってきたら《スクラップアンドビルド》で自己強化註3)して殴る、と考えていたのだが結局《スクラップアンドビルド》を使う前に機械エネミーが倒されてしまった。
ヨウマニナールはこのキャンペーンの直前にやっていた別GMのキャンペーンから拝借。最初のシナリオにちょっとだけ前キャンペーンネタを入れるのは掴みとしていいかなと思っている。
モサ
分類:人間 属性:─
レベル:22 識別値:19
能力値:
筋力:22/7 器用:31/10
敏捷:20/6 知力:16/5
感知:21/7 精神:20/6
幸運:14/4
攻撃:ハンドグレネード(錬金術/片) 10(6D)/78(2D)/射撃(物理)/10m
回避:6(3D) 防御:32/14 HP:180 MP:44 行動:21 移動:16
エネミースキル:
《ビースティング》2(『PSG』p.85)
《グレネードマテリアル》1(『PSG』p.88)
《グレネード:ポイズン》3(『PSG』p.88)
《グレネード:マイクロ》3(『PSG』p.88)
《ハンドグレネード》5(『PSG』p.89)
《グレナディア》1(『PSG』p.89)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
ドロップ品:
5~7:バーストルビー(『PIG』p.40)×[ハンドグレネードの残り数÷2] 8~13:バーストルビー×[ハンドグレネードの残り数] 14~:バーストルビー×[ハンドグレネードの残り数×2]
早く倒せばその分利益が増えるようにドロップ品を設定。このようなドロップ品の設定はもう少し増やしても良かったかもしれない。
ネキシム
スナイパー(『PEG』p.58)のデータを使用する。錬金銃使いのNPCだったので、既存のエネミーデータをそのまま使用した。
ダイアゴーレム(『PEG』p.117)
ドリルユニコーン(『PEG』p.117)
上記のエヴァステルの連れていた錬金馬(『PIG』p.233)が変形する演出で登場。
ナンシア・カスタノプシス
分類:妖魔 属性:─
レベル:23 識別値:18
能力値:
筋力:38/12 器用:43/14
敏捷:28/9 知力:16/5
感知:15/5 精神:31/10
幸運:2/0
攻撃:ミスリルスピア(槍/両) 17(5D)/81(2D)/白兵(物理)/至近
回避:9(2D) 防御:46/29 HP:580 MP:76 行動:22 移動:17
エネミースキル:
《異形:超不憫》2:セットアッププロセス。シーン内の場面(選択)と、あなたは[(10-【幸運】)+2D]、対象は【精神】で対決を行う。対決に勝利した場合、対象に[逆上]を与える。1シナリオに2回使用可能。
《バッシュ》5(『PSG』p.70)
《アームズマスタリー:槍》1(『PSG』p.70)
《スマッシュ》1(『PSG』p.72)
《ボルテクスアタック》1(『PSG』p.73)
《アームズロジック:槍》1(『PSG』p.140)
《ストラグルクラッシュ》1(『PSG』p.141)
《ハイボルテージ》5(『PSG』p.142)
《バトルコンプリート》2(『PSG』p.142)
《ハイパーゲイン》1(『PSG』p.143)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
ドロップ品:
4~8:砕けたミスリルスピア(500G) 9~12:不動の呪符 13~16:怪力の呪符 17~:怪力の呪符×2
サンドワーム狩りの砂竜ハンターのリーダーNPCが邪悪化した姿。データ通り不幸キャラなのだが、最終回までほぼ毎回登場した割りにほとんど不幸演出できなかったのは心残りである。
例に拠って《無限の力》で【MP】は管理しない。特殊なエネミー註4)でない限り【MP】管理は不要だと思う。
砂竜ハンター戦士
分類:妖魔 属性:─
レベル:21(モブ) 識別値:16
判定:8/6
回避:8(2D) 防御:22/12
HP:300 行動:18 移動:9
攻撃A:ミスリルソード(長剣/片) 17(3D)/63(2D)/白兵(物理)/至近
エネミースキルA:
《挟撃》2:パッシブ。あなた以外の《挟撃》を取得しているエネミーが同一エンゲージにいる場合、白兵攻撃の命中判定に+1D、ダメージに+2Dする。
《バッシュ》5(『PSG』p.70)
《カバーリング》1(『PSG』p.71)
《スラッシュブロウ》3(『PSG』p.72)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《バッドステータス付与:スリップ》1(『PEG』p.23)
ドロップ品:
6~8:砕けたミスリルソード(500G) 9~12:不動の呪符 13~:不動の呪符×2
《挟撃》は同じエンゲージになるべく集まるようにするため。自分がGMをやる場合は、《ワイドアタック》等が有効になるよう、なるべく同エンゲージに固まるようにデータを作成している。
砂竜ハンター盗賊
分類:妖魔 属性:─
レベル:18(モブ) 識別値:18
判定:7/7
回避:12(3D) 防御:21/10
HP:200 行動:26 移動:9
攻撃A:グレートボウ(弓/両) 15(3D)/33(2D)/射撃(物理)/30m
エネミースキルA:
《援護射撃》:判定の直前。20m以内の単体が行う判定+1Dする。このスキルはあなたを対象に選択できない。1シーンに3回使用可能。
《ピアシングストライク》3(『PSG』p.85)
《アデプト》1(『PSG』p.130)
《スレイヤー:動物》3(『PSG』p.132)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《バッドステータス付与:毒(2)》1(『PEG』p.23)
ドロップ品:
6~8:普通の酒(50G) 9~12:高級ルビー(『PIG』p.66)×[1D÷2] 13~:高級ルビー×[1D]
サンドワームを狩るのが本職なので《スレイヤー:動物》を持つ。今キャンペーンでは「種別:動物」のPCはいないので《アデプト》も持たせた。
砂竜ハンター魔術師
分類:妖魔 属性:─
レベル:19(モブ) 識別値:16
判定:6/6
回避:6(2D) 防御:22/24
HP:210 行動:14 移動:7
攻撃A:《魔術攻撃:風》1 15(4D)/63(2D)/魔法(魔法〈風〉)/20m
エネミースキルA:
《ホロコースト》1(『PSG』p.241)
《魔術攻撃:風》1(『PEG』p.17)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《バッドステータス付与:スタン》1(『PEG』p.23)
ドロップ品:
6~8:魔導酒(『PIG』p.65) 9~12:高級エメラルド(『PIG』p.66)×[1D÷2] 13~:高級エメラルド×[1D]
魔法攻撃の属性が〈風〉なのはサンドワームを狩るのが本職のため。ナイト以外のPCがスクウェアルール用一般スキルを取っていなかったので、こんなのもあるぞという例示で《ホロコースト》を持たせた註5)。
砂竜ハンター司祭
分類:妖魔 属性:─
レベル:21(モブ) 識別値:16
判定:8/6
回避:7(2D) 防御:34/36
HP:280 行動:13 移動:9
攻撃A:モーニングスター(打撃/片) 11(3D)/23(2D)/白兵(物理)/至近
エネミースキルA:
《プロテクション》5(『PSG』p.74)
《キュア》1(『PSG』p.75)
《クイックヒール》1(『PSG』p.75)
《ヒール》1(『PSG』p.76)
《マジックブラスト》1(『PSG』p.81)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《援護》1(『PEG』p.25)
ドロップ品:
6~8:聖水(『PIG』p.65) 9~12:高級ダイアモンド(『PIG』p.66)×[1D÷2] 13~:高級ダイアモンド×[1D]
今回のキャンペーンはダメージ軽減スキルを積極的にエネミーにも使わせていく意図があり《プロテクション》を持たせている。《援護》は例に拠って同じエンゲージにまとまるために取得。
●第2夜「ソグディアナの砂竜」
サンドワーム(『PEG』p.163)
ミドルフェイズでの戦闘は大規模戦闘ルール(『アルディオンレボリューションガイド』p.104)を使用して、次々と湧いて出てくるサンドワームを倒す展開にした。
クライマックスフェイズでは、ランダムで行動を決定していたらほとんど《吸い込み》を使わず、少し悲しい。
サンドワーム幼生種
分類:動物 属性:地
レベル:20(モブ) 識別値:20
判定:8/6
回避:8(2D) 防御:10/9
HP:184 行動:15 移動:21
攻撃A:尾(格闘/双) 11(3D)/68(4D)/白兵(物理)/至近
エネミースキルA:
《連続攻撃》1(『PEG』p.16)
《得意分野:筋力》1(『PEG』p.23)
ドロップ品:
6~8:砂虫の皮(1000G) 9~12:砂虫の牙(2000G) 13~:砂虫の石(4000G)
サンドワームのみだと寂しいのでいろいろ亜種を作成。
サンドワーム変異種
分類:動物 属性:地
レベル:26 識別値:20
能力値:
筋力:44/14 器用:42/14
敏捷:18/6 知力:5/1
感知:47/15 精神:32/10
幸運:38/12
攻撃:尾(格闘/双) 21(2D)/54(6D)/白兵(物理)/至近
攻撃:《ウィルブレス:毒(3)》1 14(3D)/26(5D)/特殊(貫通)/20m
回避:6(2D) 防御:20/18 HP:284 MP:172 行動:20 移動:10
エネミースキル:
《酸性毒》2:パッシブ。あなたが[毒]を与えた場合に有効。その[毒]を受けた、あるいは既に[毒]を受けていたキャラクターは【物理防御力】が10減少する(最低0)。この効果は[毒]が回復するまで持続する。
《ウィルブレス:毒(3)》1(『PEG』p.18)
《超大型》1(『PEG』p.22)
2~15:大砂虫の皮(5000G) 16~23:大砂虫の牙(10000G) 24~:大砂虫の石(40000G)
《酸性毒》は、バッドステータスを受けると次のダメージが増えるという『ナイトウィザード2nd』のような状況を作り出すためのスキル。あまり機能しなかった気がする。
サンドワーム巨大種
分類:動物 属性:地
レベル:32 識別値:20
能力値:
筋力:64/21 器用:35/11
敏捷:18/6 知力:5/1
感知:47/15 精神:32/10
幸運:38/12
攻撃:尾(格闘/双) 22(4D)/120(6D)/白兵(物理)/至近
回避:6(2D) 防御:20/18 HP:484 MP:272 行動:14 移動:5
エネミースキル:
《スマッシュ》1(『PSG』p.72)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《超大型》1(『PEG』p.22)
《得意分野:筋力》2(『PEG』p.23)
ドロップ品:
2~13:大砂虫の皮(5000G) 14~21:大砂虫の牙(10000G) 22~:大砂虫の石(40000G)
変なオリジナルスキルとか持たせたかったけど、思いつかなかったので単なるパワー系に。
PCの与えてくる[威圧]に効果を持たせたいので、エネミーでもマイナーアクションに何らかのスキルを使わせたいなあとは常々考えている註6)。
ナンシア・カスタノプシス
第1夜を参照。
武器を新調するのにハンマーヴィル産かロダニア産の武器で悩んでおり註7)、PCが何も助言しない場合、ロダニア産の武器を選択して前話の邪悪化の影響から再邪悪化する展開だった註8)。
幸いにもその展開にはならず、今回は敵としては登場しなかった。
オルゴーレム狂想曲
分類:機械 属性:─
レベル:35 識別値:22
能力値:
筋力:60/20 器用:67/22
敏捷:18/6 知力:16/5
感知:53/17 精神:1/0
幸運:48/16
攻撃:オルビーム(錬金銃/両) 24(4D)/100(5D)/射撃(魔法〈光〉)/30m
回避:6(2D) 防御:40/0 HP:350 MP:272 行動:12 移動:36
エネミースキル:
《オルバリア》1:パッシブ。あなたが攻撃で受ける予定のダメージに-10する。
《遠く響く曲》2:パッシブ。「射程:至近」以外の「分類:呪歌」の射程を+10mする。
《破滅の音階》1:メジャーアクション。このスキルは「分類:呪歌」として扱う。場面(選択)の対象に呪歌を使用する。このスキルの呪歌判定+2Dする。対象に[威圧][スタン][スリップ][毒(4)][放心]を与え、20点のHPロスを与える。1シナリオに1回使用可能。
《アンセム》1(『PSG』p.122)
《ジョイフルジョイフル》2(『PSG』p.123)
《スレノディ》1(『PSG』p.124)
《ファイトソング》1(『PSG』p.124)
《ディスコード》5(『PSG』p.124)
《零距離射撃》1(『PEG』p.15)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《得意分野:精神》2(『PEG』p.23)
《二回行動》1(『PEG』p.23)
《バッドステータス無効》1(『PEG』p.23)
ドロップ品:
3~13:ゴーレムの大宝石(1500G) 14~21:壊れたシリンダー(20000G) 23~:精密オルゴールパーツ(60000G)
サンドワームを狂暴化させる音を流していたゴーレム。
ダメージ軽減スキルを持たせるということで《オルバリア》を所持。これ以降、今キャンペーンで登場するゴーレムは同じ錬金術師の手が加わっているということで、全てダメージ軽減スキルを所有している註9)。
シルフ(『PEG』p.99)
戦闘中に発生する砂嵐の演出。PC・サンドワーム構わず攻撃する。
ツイスター(『PEG』p.129)だと強すぎて出せないなあとシルフにしたのだが、手間が増えただけで今ひとつ面白くはなかった(苦笑)。命中を低めにして、一撃でサンドワームを屠るくらいの強さにしても良かったかもしれない。
●第3夜「ランダムダンジョン」
サイクロップス(『PEG』p.135)
ギガース(『PEG』p.136)
ローリングストーン(『PEG』p.109)
キラーカンガルー(『PEG』p.46)
袋の中の子供がレフリーを務め、PCと対決、敗れてグローブを渡して倒れた。
レライエ(『PEG』p.151)
《スキルマスター:レンジャー》はその場で出現が決定したわりにうまく扱えたと思う註10)。
●第4夜「顎門(あぎと)の幽鬼」
少年暗殺者
分類:アンデッド 属性:─
レベル:32 識別値:20
能力値:
筋力:29/9 器用:31/10
敏捷:38/12 知力:13/4
感知:41/13 精神:30/10
幸運:28/9
攻撃:ドラゴンクロウ改×2(短剣/双)15(4D)/115(2D)/白兵(物理)/至近
回避:13(3D) 防御:30/24 HP:484 MP:125 行動:25 移動:24
エネミースキル:
《ドゥアン:有角族》1(『PSG』p.43)
《リインカーネーション》1(『PSG』p.51)
《フェイドアウト》1(『PSG』p.51)
《パーミエイション》1(『PSG』p.51)
《ワイドアタック》5(『PSG』p.82)
《アームズマスタリー:短剣》1(『PSG』p.82)
《アンビデクスタリティ》1(『PSG』p.82)
《サプライザル》5(『PSG』p.83)
《スペシャライズ:短剣》5(『PSG』p.84)
《ドッジムーブ》1(『PSG』p.84)
《ナイフパリー》1(『PSG』p.84)
《バタフライダンス》1(『PSG』p.85)
《ピアシングストライク》3(『PSG』p.86)
《ウェポンフォーカス》1(『PSG』p.86)
《ゴーストアタック》3(『PSG』p.165)
《サポートストライク》2(『PSG』p.165)
《サポートストライクⅡ》1(『PSG』p.165)
《ツインフェンサー》1(『PSG』p.166)
《ピンポイントアタック》1(『PSG』p.166)
《ボーパルアーツ》5(『PSG』p.166)
《マジックカット》1(『PSG』p.166)
《アフターイメージ》1(『PSG』p.166)
《レイザーストーム》1(『PSG』p.166)
《カバートアクション》1(『PSG』p.234)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《バッドステータス付与:毒(5)》1(『PEG』p.23)
ドロップ品:
2~10:トゥースリーダーの証(1800G) 11~16:クロムクルーポイズン 17~:ジュガールの秘石(40000G)
暗殺者が少年の肉体に乗り移っている。錬金技術で他の身体に乗り
移りレムレスとなっている設定。そんなわけで今後も《パーミエイション》を持っているエネミーが頻繁に登場する。
スカウトの[放心]対策で《サポートストライク》を持たせた。……とここまで書いて、ナイトが装備しているサンブレイド(『PIG』p.91)にはアンデッドに[放心]を与える効果があることを思い出す。すっかり忘れていた註11)。
ペガサスライダー
分類:人間 属性:─
レベル:30 識別値:22
能力値:
筋力:46/15 器用:21/7
敏捷:19/6 知力:32/10
感知:39/13 精神:48/16
幸運:46/15
攻撃:アサシンダガー(短剣/片) 7(2D)/24(6D)/白兵(物理)/至近
攻撃:《魔術攻撃:水》1 16(5D)/81(6D)/魔法(魔法〈水〉)/20m
回避:6(2D) 防御:32/16 HP:388 MP:195 行動:22 移動:40
エネミースキル:
《ペガサス騎乗》1:パッシブ。騎乗状態になると同時に飛行状態になる。飛行状態の解除と再適用はマイナーアクションで行う。
《マジックフォージ》3(『PSG』p.81)
《マジックブラスト》2(『PSG』p.81)
《インプロージョン》1(『PSG』p.114)
《ポイゾネスミスト》3(『PSG』p.116)
《ホーミングヒット》1(『PSG』p.117)
《アベンジ》3(『PSG』p.156)
《マジックエッジ》2(『PSG』p.158)
《ホロコースト》1(『PSG』p.241)
《禁忌魔術》3(『PEG』p.17)
《魔術攻撃:水》1(『PEG』p.17)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《人馬一体》1(『PEG』p.22)
ドロップ品:
2~11:霊獣の羽根×10(350G) 12~20:穢れしたてがみ(9000G) 21~:天馬の風切り羽根(15000G)
ペガサス(『PEG』p.131)を怪しげな薬で操って騎乗している魔術師。武器攻撃役にしようかと思ったが、魔法攻撃役がいないことに気づいて魔術師にする。《アベンジ》は全然使用できなかった。
ペガサスに乗っているのにただ飛んでるだけのエネミーになってしまった。ペガサスと連携して魔法攻撃の属性を〈水/風〉の複合属性にする独自スキルなどを作れば、それらしかったかもしれない。
ヒートゴーレム改
ヒートゴーレム(『PEG』p.118)のデータを一部変更して使用する。データの変更点は以下の箇所。
レベル:30
攻撃:火炎放射器(錬金銃/両) 12(4D)/52(10D)/射撃(魔法〈火〉)/20m
追加エネミースキル:
《ヒートバリア》1:パッシブ。あなたが攻撃で受ける予定のダメージに-10する。この効果は〈水〉属性のダメージには適用できない。
「スーパーレインボー」(『EXB』p.146)が設置。
期せずして戦闘不能になる直前にPCがエンゲージに寄ってきてくれたので、《燃料爆発》の効果に巻き込むことができ、歓喜(笑)註12)。
ジュガール族魔術兵
分類:人間 属性:─
レベル:18(モブ) 識別値:15
判定:7/6
回避:6(2D) 防御:20/13
HP:154 行動:14 移動:11
攻撃A:魔術師の杖(打撃/片) 6(2D)/3(2D)/白兵(物理)/至近
攻撃A:《シャドウスフィア》1 12(3D)/61(4D)/魔法(魔法〈闇〉)/20m
エネミースキルA:
《ストーンスキン》1(『PSG』p.80)
《エクステンドレンジ》1(『PSG』p.107)
《シャドウスフィア》1(『PSG』p.159)
《禁忌魔術》1(『PEG』p.17)
《連続魔法》1(『PEG』p.17)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《援護》1(『PEG』p.25)
攻撃B:魔術師の杖(打撃/片) 6(2D)/3(2D)/白兵(物理)/至近
攻撃B:《セレスチャルスター》1 12(3D)/73(4D)/魔法(魔法〈光〉)/20m
エネミースキルB:
《ストーンスキン》1(『PSG』p.80)
《エクステンドレンジ》1(『PSG』p.107)
《ロングスペル》1(『PSG』p.158)
《セレスチャルスター》1(『PSG』p.159)
《禁忌魔術》1(『PEG』p.17)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《援護》1(『PEG』p.25)
ドロップ品:
2~9:練達の証×2(900G) 10~13:EXMPポーション(『PIG』p.65) 14~:高位魔術師の証(7000G)
〈光〉属性と〈闇〉属性のPCがいるので、〈光〉と〈闇〉の魔法攻撃を行う。《援護》は例に拠って同エンゲージでまとまるため。
ジュガール族弓兵
分類:人間 属性:─
レベル:18(モブ) 識別値:15
判定:7/6
回避:9(2D) 防御:24/12
HP:174 行動:13 移動:16
攻撃A:コンポジットボウ(弓/両) 14(3D)/63(2D)/射撃(物理)/40m
エネミースキルA:
《対空射撃》1:パッシブ。攻撃の対象が飛行状態の時に有効。あなたが行う射撃攻撃のダメージ+20する。
《バッシュ》5(『PSG』p.70)
《アローシャワー》2(『PSG』p.131)
《アローレイン》1(『PSG』p.131)
《ダイレクトヒット》1(『PSG』p.132)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《バッドステータス付与:毒(1)》1(『PEG』p.23)
ドロップ品:
2~9:練達の証×2(900G) 10~13:猛者の証(3500G) 14~:最高級ルビー(『PIG』p.66)
ボウマスター(『PEG』p.61)を基に作成。公式のデータそのまま使えるエネミーは意外と少ないよなあと思ったりも註13)。
●第5夜「“大災厄”の地」
ゾンビコカトリス
コカトリス(『PEG』p.126)のデータを一部変更して使用する。データの変更点は以下の箇所。
分類:アンデッド
追加エネミースキル:
《腐臭》1(『PEG』p.26)
カラミティ改
カラミティ(『PEG』p.95)のデータを一部変更して使用する。データの変更点は以下の箇所。
精神:30/10(【魔法防御力】は変更なし)
攻撃:《魔術攻撃:風》1 12(5D)
追加エネミースキル:
《魂砕き》2(『PEG』p.22)
スケルトンナイト(『PEG』p.90)
ソローゴースト(『PEG』p.91)
スパークボール(『PEG』p.102)
エメルゴーレム(胴体)の《召喚》で登場。Aタイプの方のみ召喚される。
ナイトの高い防御力とプリーストの強力な《プロテクション》でなかなかダメージを通しにくいので、HPロスで嫌がらせを行う目的で出す註14)。
エメルゴーレム(頭部)
分類:機械 属性:─
レベル:30 識別値:20
能力値:
筋力:60/20 器用:44/14
敏捷:50/16 知力:1/0
感知:42/14 精神:1/0
幸運:27/9
攻撃:角(格闘/双) 20(3D)/120(2D)/白兵(物理)/至近
攻撃:《魔法攻撃:風》1 18(4D)/28(20D)/魔法(魔法〈風〉)/20m
回避:16(3D) 防御:25/0 HP:384 MP:125 行動:20 移動:25
エネミースキル:
《演算能力制限》1:パッシブ。自身以外の名称にエメルゴーレムが付くエネミーが3体以上シーンに登場しており、戦闘不能(あるいは死亡)でもない場合、《二回行動》を使用できない。
《エメルバリア》1:パッシブ。あなたが攻撃で受ける予定のダメージに-10点する。また「ライフロスト」(『EXB』p.149)の効果を受けない。
《エメルビーム》1:メジャーアクション。20m以内の範囲(選択)に特殊攻撃を行う。命中判定は[3D+25]、ダメージは[2D+120]の〈光〉の魔法ダメージとなる。1シナリオに1回使用可能。
《追加行動》1:イニシアチブプロセス。イニシアチブプロセスにメインプロセスを行うことができる。行動済でもメインプロセスを行うことができ、このメインプロセスを行ったことで行動済にならない。自身以外の名称にエメルゴーレムが付くエネミーが1体もシーンに登場していないか、全てが戦闘不能(あるいは死亡)している場合に、1シナリオに1回使用可能。
《不協和音》5:パッシブ。《フォルテ》の効果に+5Dする。
《スラッシュブロウ》3(『PSG』p.72)
《ブーストマジック》1(『PSG』p.80)
《マジックフォージ》3(『PSG』p.81)
《ソードダンス》1(『PSG』p.112)
《ダンシングヒーロー》1(『PSG』p.112)
《アレグロ》5(『PSG』p.122)
《ガルドル》1(『PSG』p.123)
《ジョイフルジョイフル》1(『PSG』p.123)
《シルバリィソング》1(『PSG』p.123)
《フォルテ》5(『PSG』p.124)
《レクイエム》1(『PSG』p.125)
《クイックソング》3(『PSG』p.125)
《マズルカ》1(『PSG』p.125)
《連続攻撃》1(『PEG』p.16)
《魔法攻撃:風》1(『PEG』p.17)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《二回行動》1(『PEG』p.23)
《範囲攻撃:魔法》2(『PEG』p.23)
《飛行能力》1(『PEG』p.24)
《司令塔》3(『PEG』p.26)
ドロップ品:
2~7:ゴーレムの大宝石(1500G) 8~16:ゴーレムの大装甲板(5000G) 17~23:通信装置の残骸(30000G) 24~:演算装置の残骸(40000G)
仲間がいる時は《司令塔》で支援、仲間が減ってくると《二回行動》で攻撃という意図。戦闘は後半になって敵の数が減ると作業感が出てくるので、緊張感を維持するための措置。
それにしてもスキルを持たせすぎて使いきれなかった。もう少し考えて作るべきだったな(苦笑)。
エメルゴーレム(胴体)
分類:機械 属性:─
レベル:30 識別値:20
能力値:
筋力:60/20 器用:44/14
敏捷:50/16 知力:1/0
感知:42/14 精神:1/0
幸運:27/9
攻撃:体当たり(格闘/双) 14(2D)/80(3D)/白兵(物理)/至近
攻撃:《複合ブレス:火/光》1 14(3D)/60(2D)/特殊(魔法〈火/光〉)/20m
回避:12(2D) 防御:20/0 HP:484 MP:125 行動:5 移動:25
エネミースキル:
《エメルバリア》1:パッシブ。あなたが攻撃で受ける予定のダメージに-10点する。また「ライフロスト」(『EXB』p.149)の効果を受けない。
《巨大な胴体》1:パッシブ。あなたのいるエンゲージにエメルゴーレム(頭部)がいる場合、エメルゴーレム(頭部)に部分遮蔽を与える。
《司令塔不在》3:パッシブ。常に[狂戦士化(3)]を受ける。この[狂戦士化]はスキル・アイテム・パワー等で回復できない。《司令塔》《集団統率》を受けると[狂戦士化]は解除される。
《プロテクション》5(『PSG』p.74)
《アフェクション》1(『PSG』p.74)
《セルフサクリファイス》1(『PSG』p.149)
《ワイドプロテクション》1(『PSG』p.151)
《複合ブレス:火/光》1(『PEG』p.18)
《ブレス収束》1(『PEG』p.18)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《バッドステータス付与:スリップ》1(『PEG』p.23)
《飛行能力》1(『PEG』p.24)
《召喚:スパークボール》2(『PEG』p.26)
ドロップ品:
2~7:ゴーレムの大宝石(1500G) 8~16:ゴーレムの大装甲板(5000G) 17~23:ゴーレムの大装甲板×3(5000G) 24~:通信装置の残骸(30000G)
《複合ブレス:火/光》は《召喚:スパークボール》と合わせて放電のイメージだったのだが、今一つ伝えられず。「胴体なのにブレスなのか」とプレイヤーから突っ込みを受けた(苦笑)。
エメルゴーレム(右腕)
分類:機械 属性:─
レベル:30 識別値:20
能力値:
筋力:60/20 器用:44/14
敏捷:50/16 知力:1/0
感知:42/14 精神:1/0
幸運:27/9
攻撃:エメルソード(長剣/片) 13(4D)/125(2D)/白兵(物理)/至近
回避:9(2D) 防御:26/3 HP:400 MP:125 行動:18 移動:25
エネミースキル:
《エメルバリア》2:パッシブ。あなたが攻撃で受ける予定のダメージに-20点する。また「ライフロスト」(『EXB』p.149)の効果を受けない。
《司令塔不在》3:パッシブ。常に[狂戦士化(3)]を受ける。この[狂戦士化]はスキル・アイテム・パワー等で回復できない。《司令塔》《集団統率》を受けると[狂戦士化]は解除される。
《バッシュ》5(『PSG』p.70)
《オートガード》3(『PSG』p.71)
《カバーリング》1(『PSG』p.71)
《スマッシュ》1(『PSG』p.72)
《パンプアップ》5(『PSG』p.72)
《ボルテクスアタック》1(『PSG』p.73)
《クロススラッシュ》1(『PSG』p.141)
《バイオレントヒット》1(『PSG』p.142)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《飛行能力》1(『PEG』p.26)
ドロップ品:
2~7:ゴーレムの大宝石(1500G) 8~16:ゴーレムの大装甲板(5000G) 17~23:ゴーレムの大装甲板×3(5000G) 24~:通信装置の残骸(30000G)
《司令塔不在》は頭部が先に倒されると、緊迫感ないかなと思って持たせた。《カバーリング》(と胴部の《セルフサクリファイス》)で頭部が先にやられることはないとは思っていたが念のため註15)。
カバーすることもあって、両腕のみ《エメルバリア》のSLを2にしてある註16)。
エメルゴーレム(左腕)
分類:機械 属性:─
レベル:30 識別値:20
能力値:
筋力:60/20 器用:44/14
敏捷:50/16 知力:1/0
感知:42/14 精神:1/0
幸運:27/9
攻撃:エメルワンド(打撃/片) 14(2D)/65(2D)/白兵(物理)/至近
攻撃:《魔法攻撃:火》1 0(9D)/30(20D)/魔法(魔法〈火〉)/20m
回避:9(2D) 防御:20/0 HP:400 MP:125 行動:18 移動:25
エネミースキル:
《エメルバリア》2:パッシブ。あなたが攻撃で受ける予定のダメージに-20点する。また「ライフロスト」(『EXB』p.149)の効果を受けない。
《司令塔不在》3:パッシブ。常に[狂戦士化(3)]を受ける。この[狂戦士化]はスキル・アイテム・パワー等で回復できない。《司令塔》《集団統率》を受けると[狂戦士化]は解除される。
《マジシャンズマイト》5(『PSG』p.78)
《コンセントレイション》1(『PSG』p.80)
《リゼントメント》1(『PSG』p.81)
《アンプリケイション》5(『PSG』p.160)
《ソウルスティール》1(『PSG』p.161)
《ファストドロウ》3(『PSG』p.162)
《魔術攻撃:火》(『PEG』p.17)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《バッドステータス付与:放心》(『PEG』p.23)
《飛行能力》1(『PEG』p.26)
ドロップ品:
2~7:ゴーレムの大宝石(1500G) 8~16:ゴーレムの大装甲板(5000G) 17~23:ゴーレムの大装甲板×3(5000G) 24~:通信装置の残骸(30000G)
初めは左腕は盾装備にしようかと考えていた。「ゴーレムが魔法使うのどうなの? 【知力基本値】1だし」とか思っていたのだが、ウィザードの《カウンタースペル》が腐るのもかわいそうだなあと思い、開き直って魔法使いにした註17)。
エメルゴーレム(下半身)
分類:機械 属性:─
レベル:30 識別値:20
能力値:
筋力:60/20 器用:44/14
敏捷:50/16 知力:1/0
感知:42/14 精神:1/0
幸運:27/9
攻撃:蹴り(格闘/双) 15(4D)/85(2D)/白兵(物理)/至近
回避:9(3D) 防御:20/0 HP:484 MP:125 行動:30 移動:25
エネミースキル:
《エメルバリア》1:パッシブ。あなたが攻撃で受ける予定のダメージに-10点する。また「ライフロスト」(『EXB』p.149)の効果を受けない。
《司令塔不在》3:パッシブ。常に[狂戦士化(3)]を受ける。この[狂戦士化]はスキル・アイテム・パワー等で回復できない。《司令塔》《集団統率》を受けると[狂戦士化]は解除される。
《輸送回避》:あなたのいるエンゲージに存在する自分以外の名称にエメルゴーレムが含まれるエネミーが回避判定を行う直前に使用する。対象にあなたが取得している《バタフライダンス》の効果を与える。[狂戦士化]を受けている場合は使用できない。
《ワイドアタック》5(『PSG』p.82)
《イベイジョン》1(『PSG』p.83)
《インタラプト》1(『PSG』p.83)
《バタフライダンス》1(『PSG』p.85)
《ピアシングストライク》3(『PSG』p.85)
《フェイント》1(『PSG』p.85)
《ランナップ》1(『PSG』p.85)
《ゴーストアタック》3(『PSG』p.165)
《サポートストライク》3(『PSG』p.165)
《サポートストライクII》1(『PSG』p.165)
《シャドウハイド》1(『PSG』p.165)
《ブラインドスポット》5(『PSG』p.167)
《レイザーストーム》1(『PSG』p.167)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《輸送移動》1(『PEG』p.27)
ドロップ品:
2~7:ゴーレムの大宝石(1500G) 8~16:ゴーレムの大装甲板(5000G) 17~23:ゴーレムの大装甲板×3(5000G) 24~:通信装置の残骸(30000G)
頭部がなるべく最後まで残るようにしたかったため、《輸送回避》(や胴体の《巨大な胴体》)で下から倒した方が全滅させやすくしてある。
●第5.5夜「ランダムダンジョン」
ローリングストーン(『PEG』p.109)
「自爆」(『EXB』p.138)が付いている註18)。
レライエ(『PEG』p.151)
第3夜ではPCらを苦戦させたレライエだったが、今回はあっさり死亡。3レベルも違うと火力が全然違う註19)。
オーガガーディアン(『PEG』p.86)
ヴァンパイアサモナー(『PEG』p.75)
ゴールデンゴーレム(『PEG』p.118)
1回くらいPCの装備を金塊に変えたかった(笑)。
●第6夜「暗中の飛躍」
偽トルト
分類:アンデッド 属性:─
レベル:40 識別値:20
能力値:
筋力:63/31 器用:58/19
敏捷:52/17 知力:32/10
感知:20/6 精神:41/12
幸運:19/6
攻撃:ドラゴンクロウ×2(短剣/双) 19(4D)/92(6D)/白兵(物理)/至近
回避:17(3D) 防御:45/30 HP:355 MP:101 行動:23 移動:22
エネミースキル:
《ドゥアン:有角族》1(『PSG』p.43)
《リインカーネーション》1(『PSG』p.51)
《ソウルヒット》1(『PSG』p.51)
《パーミエーション》1(『PSG』p.51)
《アームズマスタリー:短剣》1(『PSG』p.82)
《アンビデクスタリティ》1(『PSG』p.82)
《サプライザル》5(『PSG』p.83)
《シャドウストーク》1(『PSG』p.83)
《バタフライダンス》1(『PSG』p.85)
《アキュレイト》1(『PSG』p.168)
《アデンダム》1(『PSG』p.168)
《アサシネイション》1(『PSG』p.276)
《オプティマイズ》3(『PSG』p.276)
《カラミティドッジ:毒》1(『PSG』p.277)
《クールネス》3(『PSG』p.277)
《サイレントキル》3(『PSG』p.277)
《シャープタクティクス》3(『PSG』p.277)
《ダークコート》3(『PSG』p.278)
《ハードヒット》1(『PSG』p.278)
《ハートレスバイト》3(『PSG』p.278)
《ハイドコート》1(『PSG』p.278)
《ベノムエッジ》3(『PSG』p.278)
《ベノムスプレー》3(『PSG』p.278)
《ボーダーステップ》1(『PSG』p.279)
《マスマーダー》1(『PSG』p.279)
《ミスディレクション》1(『PSG』p.279)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《苦痛耐性》5(『PEG』p.21)
《二回行動》1(『PEG』p.23)
《バッドステータス付与:スタン》1(『PEG』p.23)
ドロップ品:
3~8:トゥースリーダーの証(1800G)×2 9~16:クロムクルーポイズン 17~22:最高級ルビー(『PIG』p.66) 23~:トルトの遺品(30000G)
ほぼチェイサーのみで構成されているので《スキルマスター:チェイサー》を持たせようと思ったら、《ナロウエスケープ》とかいうPCが対抗できないヤバいヤツを発見、仕方ないので個別にスキルを持たせる。チェイサーは、称号クラスにしてはこれ単独でキャラクターが作れるくらいにスキル内容が充実している。
《ミスディレクション》でプリーストの《ヒール》の対象を自分に変更するのは楽しい(笑)註20)。
ミドルフェイズのFS判定中に単体で登場するため、《アデンダム》に《二回行動》と手数を多めにしてある。
“呪い師”ビェル
分類:人間 属性:─
レベル:40 識別値:20
能力値:
筋力:62/20 器用:28/9
敏捷:29/9 知力:56/18
感知:30/10 精神:72/24
幸運:34/11
攻撃:ドラゴンクロウ(短剣/片) 9(3D)/39(4D)/白兵(物理)/至近
攻撃:《アブソーブ》1 24(4D)/45(32D)/魔法(魔法〈無〉)/20m
回避:9(3D) 防御:41/30 HP:493 MP:225 行動:19 移動:45
エネミースキル:
《カラミティインフルエンス》1:イニシアチブプロセス。場面(選択)の対象にあなたが受けているバッドステータスを与える。1シーンに1回使用可能。
《クロムクルーの激怒》ムーブアクション。そのメインプロセスに行う攻撃を「対象:場面(選択)」「射程:視界」に変更する。1シナリオに1回使用可能。
《クロムクルーの寵愛》1:セットアッププロセス。シーン内の範囲(選択)の対象に[狂戦士]を与える。狂戦士の効果強度は[経過したラウンド数]と同じになり、このスキルで受けた[狂戦士]の効果も毎ラウンド[経過したラウンド数]に変化する。
《魔法の絨毯搭乗》1:パッシブ。飛行状態・騎乗状態となる。騎乗状態かつ飛行状態の時にリアクション判定に+1Dする。このスキルの効果の適用と解除はマイナーアクションで行う。
《ドゥアン:有角族》1(『PSG』p.43)
《ステッドファスト》1(『PSG』p.43)
《フューリー》1(『PSG』p.43)
《マジックフォージ》3(『PSG』p.81)
《ダブルキャスト》1(『PSG』p.161)
《フォージチャージ》1(『PSG』p.162)
《ストームソーサリィ》1(『PSG』p.241)
《アニスゼティク》1(『PSG』p.260)
《アブソーブ》5(『PSG』p.260)
《タングル》1(『PSG』p.261)
《ハーミット》5(『PSG』p.262)
《プリセプト:ネイキッド》5(『PSG』p.263)
《リジッドプリセプト》1(『PSG』p.263)
《フォビドゥンカース》3(『PSG』p.263)
《禁忌魔術》2(『PEG』p.17)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《苦痛耐性》5(『PEG』p.21)
《邪神の力》1(『PEG』p.21)
《二回行動》1(『PEG』p.23)
《フェイス:クロムクルー》3(『PEG』p.29)
ドロップ品:
3~8:トゥースリーダーの証(1800G)×2 9~17:最高級ダイアモンド(『PIG』p.66) 18~22:魔人のランプ(50000G) 23~:空飛ぶ絨毯(200000G)
沙漠っぽさを出すために空飛ぶ絨毯に乗る。ドロップ品の魔人のランプはランプの魔人を《召喚》しようと考えていた名残。オリジナルエネミーをさらに増やす時間がなかったため、残念ながら《召喚》は没になる。
クロムクルーが憎悪の神なので、《クロムクルーの寵愛》で与えるバッドステータスは[逆上]か[狂戦士化]で迷ったのだが、面白そうな[狂戦士化]にした。しかし[狂戦士化]になった端から殺されていくのであんまり面白くなかった(笑)。
《カラミティインフルエンス》は『ナイトウィザード2nd』の同名のスキルからアイディアを拝借。
ジュガールエポナブスライダー
分類:人間 属性:─
レベル:35 識別値:24
能力値:
筋力:26/8 器用:37/12
敏捷:23/7 知力:26/8
感知:37/12 精神:38/12
幸運:15/5
攻撃:ロダニア石の槍(槍/片) 20(4D)/63(2D)/白兵(物理)/至近
攻撃:《ホースバトラー》3 16(5D)/105(3D)/特殊(貫通)/至近
回避:18(3D) 防御:43/18 HP:323 MP:146 行動:21 移動:49
エネミースキル:
《エポナブス搭乗》1:パッシブ。騎乗状態になった場合、あなたの移動力+20、回避判定+1、武器攻撃で与えるダメージに+35する。
《呪詛武器》4:パッシブ。あなたが行う物理攻撃で1点でもダメージを与えた場合、対象に[毒(5)]と20点のMPロスを与える。
《ドゥアン:牙爪族》1(『PSG』p.43)
《ステッドファスト》1(『PSG』p.43)
《スマッシュ》1(『PSG』p.72)
《バッシュ》5(『PSG』p.70)
《ホースバトラー》3(『PSG』p.147)
《チャージ》4(『PEG』p.15)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《人馬一体》1(『PEG』p.22)
《範囲攻撃:白兵》3(『PEG』p.23)
《間合い》1(『PEG』p.24)
《護衛》1(『PEG』p.25)
ドロップ品:
2~10:あやしげな薬品(10000G) 11~19:あやしげな薬品(10000G)×2 20~:ロダニア石の槍(40000G)
エポナブスを怪しげな薬で操る暗殺者。データはほとんど暗黒騎士(『PEG』p.162)である。ロダニアが何度か話題に上がるのは、『トラベルガイド』p.113註21)のキルディアの地図に乗っているため。
エポナブスを探求するPCがいたので、「誓約」を取得して乗れるよう最終回直前に登場させた。結局「誓約」は取得しなかったので、救出したエポナブスはNPCとなり、シナリオヒロインの1人(?)となる。
ジュガール族魔術兵Ⅱ
分類:人間 属性:─
レベル:22(モブ) 識別値:15
判定:7/7
回避:9(2D) 防御:24/18
HP:164 行動:14 移動:11
攻撃:魔術師の杖(打撃/片) 6(2D)/3(2D)/白兵(物理)/至近
攻撃:《魔術攻撃》1 16(3D)/68(4D)/魔法(魔法※)/20m
※《多彩な魔術》で選択した属性になる。
エネミースキル:
《多彩な魔術》1:プリプレイ。属性から1つ選択する。選択した属性の《魔術攻撃》(『PEG』p.17)を取得する。
《エクステンドレンジ》2(『PSG』p.107)
《連続魔法》1(『PEG』p.17)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《バッドステータス付与:スリップ》1(『PEG』p.23)
《援護》1(『PEG』p.25)
ドロップ品:
2~9:練達の証×2(900G) 10~13:EXMPポーション(『PIG』p.65) 14~:高位魔術師の証(7000G)
例に拠って〈光〉属性と〈闇〉属性のPCがいるため、1Dを振り所持している魔法攻撃の属性をランダムで決定する註22)。
ギルドサポートで《耐性:スリップ》を取っているので、《バッドステータス付与:スリップ》は意味がないのだが、[スリップ]付与エネミーを出さないとせっかく枠を消費して選択している意味がないと思い、毎回のように[スリップ]を与えるエネミーを出すようにしている。
ジュガール族弓兵Ⅱ
分類:人間 属性:─
レベル:22(モブ) 識別値:15
判定:8/6
回避:13(2D) 防御:24/12
HP:184 行動:13 移動:16
攻撃:グレートボウ(弓/両) 14(3D)/72(2D)/射撃(物理)/30m
エネミースキル:
《対空射撃》2:パッシブ。攻撃の対象が飛行状態の時に有効。あなたが行う射撃攻撃のダメージ+20する。
《バッシュ》5(『PSG』p.70)
《アローシャワー》2(『PSG』p.131)
《アローレイン》1(『PSG』p.131)
《ダイレクトヒット》1(『PSG』p.132)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《バッドステータス付与:毒(3)》1(『PEG』p.23)
ドロップ品:
2~9:練達の証×2(900G) 10~13:猛者の証(3500G) 14~:最高級ルビー(『PIG』p.66)
上述のジュガール族弓兵を若干強化しただけのエネミー。
グラビティゴーレム・イスカカスタム
グラビティゴーレム(『PEG』p.119)のデータを一部変更して使用する。データの変更点は以下の箇所。
レベル:38
《グラビティビーム》の命中を[5D+28]に変更。
《グラビティバリア》を削除。
追加エネミースキル:
《グラビティブラスト》1:メジャーアクション。射程7Sqの直線(選択)に特殊攻撃を行う。命中判定は[4D+28]、ダメージは[2D+100]の〈闇〉の魔法ダメージとなる。1シナリオに1回使用可能。
《相転移エンジン》1:クリンナッププロセス。あなたのすでに使用した《グラビティブラスト》の使用回数を1増やす。1シナリオに1回使用可能。
《ディストーションフィールド》1:ダメージロールの直後。ダメージ軽減を行う。至近の範囲(選択)が受けるダメージに-70する。
「厄災の風」(『EXB』p.149)が設置。戦闘不能を条件に発動する。
スキル名の元ネタは大分前の某アニメの機動戦艦(笑)。
ついに70点軽減するエネミー、毎回のようにダメージ軽減スキル持ちのエネミーを出しているので《ブレイクスラッシュ》とか《カッティングプラン》を取るかなと思ったが、どのPCも取らなかった。
トライコーン(『PEG』p.132)
今キャンペーンの敵は霊獣を薬物で操る連中ということもあり、あまり敵対することがなさそうな「分類:霊獣」のエネミーを選択して出す。
《ヒール》の魔術判定を《フォッグミラージュ》で失敗にしたのは上手いとプレイだなと感心した註23)。
ジュガール族難民
分類:人間 属性:─
レベル:3(モブ) 識別値:10
判定:5/4
回避:4(2D) 防御:5/3
HP:35 行動:6 移動:5
攻撃:ダガー(短剣/片) 4(2D)/10(2D)/白兵(物理)/至近
エネミースキル:
《怨嗟の声》1:セットアッププロセス。20m以内の範囲(選択)の対象に[3D]点のMPロスを与える。
《か弱き者たち》1:パッシブ。あなたのHPが0になった場合、戦闘不能にならず即座に死亡する。
《妨害》1(『PEG』p.26)
6~8:現金5G 9~12:家畜のエサ(8G) 13~:ダガー(『PIG』p.23)
もしミドルフェイズで難民を受け入れなければクライマックスフェイズに出現していた。PCは過去の遺恨を捨てて受け入れたため、登場せず。
●第7夜(最終回)「最後の挨拶」
オルゴーレム狂想曲
第1夜を参照。
「スーパーレインボー」(『EXB』p.146)が設置。
サンドワームを呼び出すために再登場。なのだが、GMが所持スキルを忘れていて全力を出せず。惜しいことをした(苦笑)。
オルゴーレム奇想曲
分類:機械 属性:─
レベル:35 識別値:22
能力値:
筋力:60/20 器用:67/22
敏捷:18/6 知力:16/5
感知:53/17 精神:1/0
幸運:48/16
攻撃:オルビーム(錬金銃/両) 24(4D)/100(5D)/射撃(魔法〈光〉)/30m
回避:6(2D) 防御:40/0 HP:350 MP:272 行動:12 移動:36
エネミースキル:
《オルバリア》1:パッシブ。あなたが攻撃で受ける予定のダメージに-10する。
《心凍る曲》2:バッドステータスを与える「分類:呪歌」と同時に使用する。その効果に「対象に20点のMPロスを与える」を追加する。
《遠く響く曲》2:パッシブ。「射程:至近」以外の「分類:呪歌」の射程を+10mする。
《アレグロ》5(『PSG』p.122)
《ガルドル》1(『PSG』p.123)
《フォルテ》5(『PSG』p.124)
《マドリガーレ》3(『PSG』p.125)
《レクイエム》1(『PSG』p.125)
《クイックソング》3(『PSG』p.125)
《トルバドール》3(『PSG』p.223)
《零距離射撃》1(『PEG』p.15)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《バッドステータス無効》1(『PEG』p.23)
ドロップ品:
3~13:ゴーレムの大宝石(1500G) 14~21:壊れたシリンダー(20000G) 23~:精密オルゴールパーツ(60000G)
「スーパーレインボー」(『EXB』p.146)が設置。
狂想曲と違って《クイックソング》で2回行動を行う。
トラックゴーレム
分類:機械 属性:─
レベル:38 識別値:24
能力値:
筋力:70/23 器用:68/22
敏捷:52/17 知力:1/0
感知:60/20 精神:1/0
幸運:70/23
攻撃:体当たり(格闘/双) 25(4D)/72(5D)/白兵(物理)/至近
回避:17(2D) 防御:72/0 HP:525 MP:125 行動:20 移動:62
エネミースキル:
《巨大な荷台》1:パッシブ。あなたの[同乗者]に部分遮蔽を与える。
《荷台》1:パッシブ。10体までのキャラクターを同乗状態とすることができる。あなたが騎乗状態でなくても同乗状態とすることができる。
《ハイビーム》1:メジャーアクション。「射程:4Sq」「対象:直線(選択)」に特殊攻撃を行う。命中判定は[5D+28]、ダメージは[2D+120]の〈光〉の魔法ダメージとなり、1点でもHPダメージを与えた場合対象に[スタン]を与える。1シナリオに1回使用可能。
《轢殺》1:クリンナッププロセス。あなたの[同乗者]以外のキャラクターに有効。あなた以外のあなたとエンゲージしているキャラクターに40点のHPロスとスリップを与える。
《スマッシュ》1(『PSG』p.72)
《チャージ》5(『PEG』p.15)
《超巨大》1(『PEG』p.22)
《バッドステータス無効》1(『PEG』p.23)
《範囲攻撃:白兵》3(『PEG』p.23)
《間合い》1(『PEG』p.24)
ドロップ品:
5~10:ゴーレムの大宝石(1500G)×2 11~16:巨大な鉄くず(20000G)+粘液状の物質(100G) 17~:巨大なタイヤ(25000G)×4+粘液状の物質(100G)
「クレーン」(『EXB』p.147)が設置。[同乗者]のキャラクターがメジャーアクションを使用するか、クリンナッププロセスに作動する。「再起動装置」(『EXB』p.143)が設置されており、何度でも作動する。以下のデータにカスタマイズされている。
レベル:54
【敏捷】判定の難易度:28
ダメージ:[14D+50]
「転生しろ!」と《轢殺》する予定だったが、使う前に破壊された(笑)。やけにあっさり潰されたなあと思っていたら、ゴーレムなのにダメージ軽減スキルを持たせるのを忘れていた(苦笑)。[同乗者]ごと守るバリアがあれば、結構鬱陶しかったろう。
《巨大な荷台》(とエメルゴーレム(胴部)の《巨大な胴体》)で「部分遮蔽」を与えているのは、「こういうルールもあります」という提示註24)。
最終回は金銭を取得してもほとんど意味がないので大部分のエネミーにドロップ品を設定していないのだが、こいつは設定している。粘液状の物質を獲得した場合[エネミー識別]を行え、成功するとクライマックスフェイズにクリスタルウォールがいることを予め知ることができる、とした。ギルドサポートの《目利き》を持っていた場合に無意味になるのも嫌だなあと思い、少しでも役に立つ場面を入れた註25)。
サンドワーム(『PEG』p.163)
ギルド名にサンドワームが入っているし、最後だから出すかと登場。今回はランダムで行動を決定せず、いきなり《吸い込み》を使用する。
サンドワーム変異種
第2夜を参照。
弱すぎた。巨大種も出そうかと迷ったんだが、出せば良かった。
ウッドゴーレム(『PEG』p.113)
トラックゴーレムの荷台に乗り、ひたすらクレーンを起動する役註26)。クライマックスフェイズにも《援護》要員として登場する。
沙漠らしくないからサボテンゴーレムとかにでもすれば良かったかしら註27)。
イスカ・R・フェレス
分類:アンデッド 属性:─
レベル:50 識別値:25
能力値:
筋力:42/14 器用:56/18
敏捷:55/18 知力:53/17
感知:52/17 精神:31/10
幸運:40/13
攻撃:レールガン(錬金銃/魔導剣/両) 42(4D)/17(6D)/射撃(物理)/60m
回避:10(4D) 防御:40/30 HP:775 MP:221 行動:12 移動:29
エネミースキル:
《アルケミカルバリアシステム》1:パッシブ。《ストライクダウン》を「使用条件:魔導剣装備」に変更する。
《薬師の錬金触媒》1:パッシブ。ヒーラーのスキルの効果に「所持金を~G消費」とあるスキルを使用時にGを消費しない。
《フルバーストモード》1:ムーブアクション。「種別:魔導剣」による射撃攻撃を「対象:十字(選択)」に変更する。1シナリオに1回使用可能。
《厄災の風設置》1:メジャーアクション。あなたのいるエンゲージに存在するエネミー・オブジェクト・パーティションのいずれかに「厄災の風」(『EXB』p.149)を設置する。設置時に[感知型]が[探知型]かを決定し、[探知型]の場合は発動するトリガーも決定すること。1シナリオに1回使用可能。
《薬物による緊急行動》1:《苦痛耐性》の効果で戦闘不能を回復した直後に使用する。メインプロセスを行う。行動済でもメインプロセスを行うことができ、このメインプロセスを行ったことで行動済にならない。
《錬金装置の出力増大》1:メジャーアクション。場面(選択)の対象に[10D+15]点のHPロスとMPロスを与え、[縛鎖]を与える。このスキルはラウンド進行の最初のラウンドにのみ使用できる。
《オールラウンド》1(『PSG』p.33)
《リインカーネーション》1(『PSG』p.51)
《パーミエーション》1(『PSG』p.51)
《インベナム》3(『PSG』p.83)
《ビースティング》3(『PSG』p.85)
《ピアシングストライク》3(『PSG』p.85)
《アルケミカルサークル》1(『PSG』p.86)
《アームズマスタリー:錬金銃》1(『PSG』p.86)
《エリクサー》1(『PSG』p.87)
《オプションパーツ》1(『PSG』p.87)
《ガンスミス》1(『PSG』p.87)
《コンバージョン:レールガン》5(『PSG』p.88)
《トキシコロジー》1(『PSG』p.88)
《ラピス・フィロソフォルム》5(『PSG』p.89)
《アブストラクター》1(『PSG』p.208)
《アブストラクターマスタリー》1(『PSG』p.208)
《ギガンティックブロウ》5(『PSG』p.209)
《シャープエッジ》5(『PSG』p.209)
《ストライクダウン》3(『PSG』p.209)
《マジックブレイド》5(『PSG』p.210)
《ユニット:キーン》3(『PSG』p.211)
《フェイタルバースト》1(『PSG』p.211)
《ブレイクバースト》5(『PSG』p.211)
《アルケミーノウリッジ》1(『PSG』p.232)
《トレーニング:器用》1(『PSG』p.236)
《トレーニング:知力》1(『PSG』p.236)
《アロマフラッド》1(『PSG』p.272)
《スピードエイド》1(『PSG』p.273)
《ハーバルロア》5(『PSG』p.274)
《ブーストハーブ》5(『PSG』p.274)
《メディカルマスタリー》3(『PSG』p.275)
《エキサイトトリュフ》1(『PSG』p.275)
《零距離射撃》1(『PEG』p.15)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《苦痛耐性》5(『PEG』p.21)
《携帯:クロムクルーポイズン》1(『PEG』p.21)
《得意分野:知力》2(『PEG』p.23)
《トラップ無効》(『PEG』p.23)
《二回行動》1(『PEG』p.23)
《バッドステータス無効》1(『PEG』p.23)
《超広範囲攻撃》1(『PEG』p.31)
※《オプションパーツ》ではスーパーマグネットⅢ(『PSG』p.135)を指定。
ラスボス。あまり極端に強くは作らなかったが、嫌らしさは出せたと思う。
PCに1ラウンド猶予をくれ、1ラウンド目は攻撃をしてこない限り、部下も含め何も行動しない。攻撃してきた場合は《錬金装置の出力増大》を使用する。性格的にPCたちをなめ切っているという理由もあるのだが、PCがなかなか使う機会を得られないスキルを使用してほしいというGMの意図である。1ラウンド余裕があったことで、《パーミエーション》の出番はないと踏んでいたが註28)、案の定使えなかった。
《スピードエイド》《アロマフラッド》(クロムクルーポイズン使用)+通常行動+《二回行動》で1ラウンド3回攻撃をついに実現(笑)。《アロマフラッド》のみではなく、《ポーションピッチ》等も使用してクロムクルーポイズンを投げつけようかと思ったが、カバー不可・《プロテクション》無効の攻撃を連発するのも良くないなと思い直し、やめる。
一応ラウンドごとに使うスキルを事前に決めてややこしくならないようにしてはいたが、《ユニット:キーン》と《ギガンティックブロウ》を持たせたのは面倒で、やりすぎだったと反省。基礎攻撃力を上げて《ギガンティックブロウ》のみにするべきだった。
《苦痛耐性》持っている敵多すぎだろ、と我ながら思ったりもするのだが註29)、単純に【HP】増やすよりもバランス取りやすいからついつい持たせてしまう。まあ《苦痛耐性》使用前に《インタラプト》は使用済みにさせないといけないので、その辺は気を使ったりする。
初めてパワーを持ったエネミーを出したが、普段から普通に独自のシーン攻撃スキルを出しているので、《超広範囲攻撃》ではあまり衝撃がなかった。《三回攻撃》とかにすれば良かったなあ。
ハティークローン(射撃型)
分類:人造生物 属性:─
レベル:40 識別値:20
能力値:※《サイバーアイ》《ハードワイヤード》を適用済み
筋力:42/16 器用:52/17
敏捷:55/18 知力:49/16
感知:52/18 精神:30/10
幸運:40/12
攻撃:マテリアルボウ(弓/両) 18(3D)/67(6D)/射撃(物理)/40m
回避:18(3D) 防御:68/38 HP:615 MP:101 行動:16 移動:21
エネミースキル:
《ロングレンジショット》5(『PSG』p.133)
《トリックショット》1(『PSG』p.133)
《アキュレイト》1(『PSG』p.168)
《アデンダム》1(『PSG』p.168)
《ディフェンストリック》3(『PSG』p.169)
《バーサタイル》1(『PSG』p.170)
《ライトニングショット》1(『PSG』p.241)
《アームズリンク》5(『STG』p.52)
《インプラントウェポン》1(『STG』p.53)
《オーバーリミット》5(『STG』p.53)
《オーバークロック》1(『STG』p.53)
《オーバーターボ》3(『STG』p.53)
《ガードセット》3(『STG』p.53)
《サイバーアイ》1(『STG』p.53)
《セルフバレット》5(『STG』p.54)
《ハーデンボディ》1(『STG』p.54)
《ハードワイヤード》1(『STG』p.54)
《バリアントアタック》5(『STG』p.54)
《メタライズ:ヘッド》3(『STG』p.55)
《メタライズ:リム》5(『STG』p.55)
《メタライズ:ボディ》5(『STG』p.55)
《リブート》1(『STG』p.55)
《インテグラルアームズ》3(『STG』p.55)
《ヘヴィメタライズ》1(『STG』p.55)
《零距離射撃》1(『PEG』p.15)
《運命変転》1(『PEG』p.19)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《バッドステータス付与:スリップ》1(『PEG』p.23)
サイバーオーガンのスキルを中心に構成。以下3体のクローンは能力値や回避~行動値の値が同じで、スキルによって差が出るようにしてある。クローンだからという理由もあるが、エネミー作成時に能力値を決定するのが意外と面倒なのだ註30)。
どうでもいいけど1Eから2Eになるときにスキル名の「ヴ」は種族名や固有名詞以外排除したのに、《ヘヴィメタライズ》はいいのか註31)。
ハティークローン(魔法型)
分類:人造生物 属性:─
レベル:40 識別値:20
能力値:※《マインドセキュリティ》を適用済み
筋力:42/14 器用:52/17
敏捷:55/18 知力:49/17
感知:52/17 精神:30/11
幸運:40/13
攻撃:UMDハイエンド(UMD/両) 17(2D)/1(2D)/白兵(物理)/至近
攻撃:《コードブレイク》1 25(4D)/20(18D)/魔法(魔法〈無〉)/20m
回避:18(3D) 防御:43/37 HP:605 MP:101 行動:18 移動:21
エネミースキル:
《ストーンスキン》1(『PSG』p.80)
《マジックコート》1(『PSG』p.80)
《リゼントメント》1(『PSG』p.81)
《エフィシエント》5(『PSG』p.107)
《ハイウィズダム》3(『PSG』p.108)
《バイオロジー:人間》5(『PSG』p.108)
《ウィルスコマンド》3(『STG』p.56)
《キャストジャミング》1(『STG』p.56)
《コードブレイク》1(『STG』p.57)
《コンパイル:ドッジ》3(『STG』p.57)
《コンパイル:ブースト》5(『STG』p.57)
《コンパイル:ヒール》5(『STG』p.57)
《タグエディット》1(『STG』p.58)
《ネットワークリンク》3(『STG』p.58)
《バックアップロード》5(『STG』p.58)
《プログラムマジック》1(『STG』p.58)
《ベクトルアーマー》3(『STG』p.58)
《ホーミングコード》2(『STG』p.59)
《マジックアップデート》3(『STG』p.59)
《マジックデバイス》1(『STG』p.59)
《マインドセキュリティ》1(『STG』p.59)
《マジックファンクション》3(『STG』p.59)
《ロジカルウォール》5(『STG』p.59)
《禁忌魔術》2(『PEG』p.17)
《連続魔法》1(『PEG』p.17)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
ハッカーのスキルを中心に構成。処理が大変なので《ロジカルウォール》は自分以外には使用しない。
《コンパイル:ヒール》や《バックアップロード》で地味に回復する。こいつに限らず、今キャンペーンでは回復するエネミーをかなり出した。【HP】増やす方が楽なのだが、それでは少し味気ないなという思いから。
クライマックスフェイズには魔法攻撃するエネミーがこいつしかいなかったので、ウィザードPCの《カウンタースペル》が腐ってしまった。クローンの中でこいつのみ追加行動するスキルがないので註32)、バランス的には2体出しても良かったかもしれない註33)。
ハティークローン(白兵型)
分類:人造生物 属性:─
レベル:40 識別値:20
能力値:
筋力:42/14 器用:52/17
敏捷:55/18 知力:49/16
感知:52/17 精神:30/10
幸運:40/13
攻撃:アンクーレプリカ(斧/両) 18(4D)/70(8D)/白兵(物理)/至近
回避:18(3D) 防御:43/30 HP:605 MP:101 行動:15 移動:21
エネミースキル:
《バッシュ》5(『PSG』p.70)
《バーサーク》5(『PSG』p.72)
《ブランディッデュ》2(『PSG』p.73)
《アームズマスタリー:両》1(『PSG』p.118)
《ソウルヒート》3(『PSG』p.119)
《ビッグスイング》3(『PSG』p.120)
《フリンジインパクト》1(『PSG』p.120)
《フリンジスイング》1(『PSG』p.120)
《フリンジゾーン》1(『PSG』p.120)
《ブルータルストライク》1(『PSG』p.120)
《ブルータルドレイン》3(『PSG』p.120)
《ブルータルライフ》5(『PSG』p.121)
《ランアフター》3(『PSG』p.121)
《ワイドアサルト》1(『PSG』p.121)
《スイッチバック》3(『PSG』p.121)
《ブルータルバースト》3(『PSG』p.121)
《インバルネラブル》1(『PSG』p.144)
《ウェポンエキスパート:斧》1(『PSG』p.145)
《グランディア》5(『PSG』p.145)
《フィールドバトラー》1(『PSG』p.146)
《アグランダイズ》5(『PSG』p.147)
《無限の力》1(『PEG』p.19)
《二回行動》1(『PEG』p.23)
バーサーカーを中心に構成。バーサーカーを選んだのは註34)[狂戦士化]すれば回避のサイコロ振らなくていいよなあという処理の簡略化から。しかし、[ノックバック]で行動を遅らされてしまい、なかなか[狂戦士化]できず、結局回避を何度も振ることに。そりゃまず手近な前衛から殴られるよな、と後から気づく。
《ランアフター》はエンゲージしているキャラクターがダメージを受ければ使えるのに、プレイ中はなぜか自分が与えたダメージでなければ使えないと勘違いしてしまい、1回も使わなかった註35)。
クリスタルウォール(『PEG』p.109)
《カバーリング》要員。最初は隠密状態で登場する。1ラウンド目にPCに余裕を与えた際に手すきのPCに発見してもらえればいいかなと思っていた。
1戦闘に《インバルネラブル》持ちが2体もいるのはどうかと悩んだけれど、PCのCLが高かったこともあり、そんなに問題はなかったように思う。
■註
- GMをやっていて想定外のことが起きると嬉しくなるのだ(笑)。
- 《吸い込み》対策としては怪力の呪符の下位互換なので……。
- この際、《ダイヤビーム》などの使用済みのスキルも使用者が異なるので再度使用できる、と処理しようとしていた。
- スキルに回数制限を持たせたい場合や、式童子(『PEG』p.194)のような【MP】で特殊処理をするエネミーなど。
- 結局最終回までナイト以外のPCはスクウェアルール用一般スキルを取らなったが。
- [威圧]を受けると、解除のためにマイナーアクションが必要になるため。
- ここではハンマーヴィル産はスロット付武具、ロダニア産は伝承武具として扱った。ロダニア産の武器に使用されているロダニア石には瘴気が含まれている。世界設定の説明の一環。
- 不幸なので(笑)。
- ただし、ランダムダンジョンで登場したゴールデンゴーレムと《援護》要員のウッドゴーレムは除く。あとは付け忘れていたヤツもいる……。
- 《シュートアウト》のエラッタに気付かなかったという誤りはあったが。
- このシナリオだけでなく、これ以後も忘れていた……。
- やられると自爆するエネミーが大好きなGMなのである(笑)。
- 特にCLが高くなってくると余計にその傾向が強くなる。そのまま使う場合でも、他のオリジナルエネミーの取り巻きとして使うことが多い。
- HPロスばかりにすると今度はPCの防御能力の意味がなくなってしまうので、通常のダメージも当然使用する。
- 結果的には想定通り最後まで頭部が残り、意味はなかったわけだが。
- カバーしない左腕も《エメルバリア》がSL2なのは右腕と対称にするため。
- そして最後にデータを作った頭部も魔法を使うことになる。
- 註12を参照。
- 特に上級クラスではなおさら火力の増え方が違う。
- この場合、魔術判定の放棄ってできるのかしら? と疑問を抱いたが、テイマーの《マニピュレイト》を見るに、アクション側は「判定を放棄できない」とするのが正しいと思われる。ちなみにリアクション側は「対抗判定の判定を放棄できる」ことが公式サイトの質疑応答で明確になっている(《ヒール》とかを考えれば当然だが)。
- 『トラベルガイド』は1stエディションのサプリメントだが、2Eの現在でも有益なワールドガイドだと思う。
- 1:〈地〉・2:〈水〉・3:〈火〉・4:〈風〉・5:〈光〉・6:〈闇〉。
- 《ディストーションフィールド》の効果で70点軽減していたこともあり、[1回の《ヒール》回復量>1回の攻撃で受けるダメージ]という状況だったため、有効な戦術だった。
- 結局プレイヤーには全然伝わっていなさそうだが……。
- 実際にはプリプレイでのギルドサポート決定で《目利き》は選択されなかったが。
- クレーン起動する前に全滅したが。
- 一応NPCに「沙漠では珍しい」と言わせたりしてはいる。
- ウィザードが《エンチャントウェポン》を使用できるため。物理ダメージが1度でも飛んできたら、即《パーミエーション》を使用する予定だった。
- 一応今キャンペーンに登場する《苦痛耐性》持ちのエネミーは、このイスカが作ったポーションの効果で苦痛を感じないようになっている、という裏設定はある。
- 戦闘にかかわる【器用】や【知力】などは綿密に計算するが、戦闘中にまず使わない【幸運】などの値は適当な値になりがち。
- 《ヘヴィメタライズ》と同じサイバーパンクのスキルに《ヴィークルリンク》というスキルもある。それ以外に固有名詞・種族名以外で「ヴ」の付くスキルは《グライアイ:ヴォイドスラッシュ》くらい……かな?
- 《アデンダム》や《二回行動》等のスキルのこと。ついでに言えば《リブート》や《苦痛耐性》のような復活スキル、《インバルネラブル》のようなダメージ無効化スキルも持たない。
- 回復と回数制限スキルで処理が非常に面倒なことになりそうだが。
- 自PCじゃあまり使おうと思わないという理由もあるが。
- つまりこいつは攻撃を1回も当てられずに沈んだのである(苦笑)。物理ダメージとHPロスの組み合わせで、PCの防御能力を活かしつつダメージを与える作戦だった。
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