リズと青い鳥舞台探訪

 スフィア大阪公演は2日間あるということで、京阪電車に乗りやすいところに宿を取り、2日目公演前に足を延ばして『リズと青い鳥』(と『響け! ユーフォニアム』)の舞台である宇治へ赴いてきた。
 当初は5月の広島行きの帰りに寄ろうかと考えていたのだけれど、京都行くなら大阪のついででいいかなと先延ばししていて、今回の訪問に。
 続きの方へ画像を載せておく。

 舞台探訪とは言うものの、『リズと青い鳥』はほぼ校内で話が展開するため、訪れることが可能な場所はさほど多くはない。

学校の門
舞台のモデルとなった学校の門。
みぞれの待つ階段
奥にはみぞれが希美を待つ階段が見える。

 部活をやっているらしく、直接見えぬ校庭からは歓声が聞こえ、出入りする生徒もあり、不審者として通報を受けぬ様にコソコソ写真を撮る(既に充分不審である)。
 学校は山の中腹辺りに在所しており、これであれば劇中の様に市内をかなり見渡せるであろうなと思われる。反面、バス以外での登校は大変そうだ。

みぞれを支える階段
「みぞれのソロ、完璧に支えるから」の階段。
ハッピーアイスクリームの路地
「ハ、ハッピーアイスクリーム!」の路地。
最後の場面
みぞれがびっくりする劇中最後の場面。

 学校からまっすぐ降りてくると階段があり、そこを右に曲がるとハッピーアイスクリームの路地に至る。劇中でのぞみぞは階段を下りた後右に折れていたが、たまたま居合わせた学生は左に曲がってバス停に向かっていた。

みぞれの飛び出し坊や
みぞれの飛び出し坊や

 学校のある山の麓の和菓子屋で見つけたみぞれと思しき飛び出し坊や。バスの時間の関係で立ち寄ることはできなかった。

六地蔵駅の葉月と緑輝
六地蔵駅の葉月と緑輝。
六地蔵駅のなかよし川
裏はくみれいではなくなかよし川。

 『ユーフォニアム』の劇中で、久美子たちが下校時に電車に乗るのはモデルの学校の最寄りの黄檗駅ではなく、こちらの六地蔵駅のようだ。対面ホームにも久美子と麗奈の広告はなかったので、木幡駅にあるのだろうか?
 六地蔵駅は京都アニメーションの第1スタジオの最寄り駅でもある。

宇治橋
宇治橋。
宇治橋の上から
宇治橋の上から。
橋のたもとのサイゼリア
宇治橋のたもとのサイゼリア。

 京阪宇治駅の近くにある、通称うまくなりたい橋こと(?)宇治橋。そのすぐ側にあるサイゼリアも何度か劇中に登場していたところ。

 滞在時間は僅かだったけれども、感じのいいところだと思える宇治の街であった。また訪れたい、劇場版『誓いのフィナーレ』のBDが発売されたら、今度は『誓いのフィナーレ』を中心に『ユーフォニアム』の舞台を巡るのもいいかもしれない。

ひとこと

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