■Middle Phase01 オミテック工業からの依頼
- GM:ではミドルフェイズに行きましょう。その日の午後、全員登場で。ユギリ姉妹も来ている状況です。
- エミリオ:この事務所兼自宅は、大型施設らしいです。
- キムラ:ツゲ事務所の10倍くらいの面積でござる。
- ティガ:広っ!
- GM:そんなに広いのであれば、PCの他にも所員いるのかしら?
- ソルティ:所員はいるけど、出払ってるということにする。
- ティガ:そこそこ繁盛しとるのな。
- エミリオ:どちらかというと今いない人の方がバリバリ働いてる感じ(笑)。
- GM:では「おじゃましまーす」と入ってくるユギリ姉妹。
- ソルティ:商売敵が敵情視察に来たみたいよ♪
- エミリオ:お嬢様がお友達を連れていらっしゃるとは珍しいですね。
- キムラ:ちなみにキムラは上の空で新聞を見てるが、新聞が逆さま(笑)。
- エミリオ:お勉強でしたらお嬢様のお部屋の方がよろしいですか?
- ソルティ:事務所の方が広いから、こっちで勉強しましょうよ♪ ここなら机もいっぱいあるしね♪
- エミリオ:では事務所の応接セットのところにお茶を準備します。
- GM:じゃあペルセルテがケーキの箱を掲げて。
- ソルティ:やった! さすがペルセね♪ 愛してるわ♪
- GM/プリネシカ:(他のPCに向かって)みなさんの分もありますので。
- エミリオ:翠屋さんのモンブランですか。ありがとうございます。
- GM:(どっちの精霊に興味を持つかサイコロで決めるか……コロ)「エミリオさんって、すごくカッコいいですよね。私もエミリオさんみたいな精霊と契約したいなあ」とペルセルテ。
- エミリオ:光栄です。
- ティガ:俺ショボン(←かわいそう)。
- ソルティ:エミリオはわたしのものだから、あげないよ?
- GM:まあそんな感じで娘3人は姦しいわけですが。
- ソルティ:きゃいきゃい言いながら勉強してます。
- エミリオ:いつもお嬢様1人が騒々しい事務所ですから、たまにはいいでしょう。
- GM:さて、そんな時ティガーボルトがふと電話を見るとFAXが送られてきます。
- ティガ:びーががががー びっ(FAX音)。
- GM:(笑)オミテックからの仕事依頼ですね。内容は新作商品が発売されるので、某日に看板の付け替え作業をやって欲しいとのこと。
- ティガ:コネ多いから(笑)←4人中3人がオミ社長にコネクションを取っている。
- GM:うむ。ちなみにその某日はPCたちしか予定が空いていないということにしましょう(笑)。
- ティガ:こちらに来るということは、かなり大型の看板と見た。ソルティ所長、仕事の依頼がきているのだが。
- ソルティ:あら? それじゃ、教授さんとティガさんでよろしくねー。わたしは勉強しないと! ……あ、話を聞いておいてってことよ?
- エミリオ:もちろん、お仕事にはお嬢様も行っていただきます。
- ソルティ:今わたしは目の前のケーキ……じゃなく勉強に精一杯なの!
- GM/プリネシカ:ケーキは勉強が終わってから、ね。
- エミリオ:プリネシカさんはしっかりしていらっしゃって私も安心です。
- ソルティ:ぷぅー、わたしだってやるときはやるんだからっ!
- エミリオ:お嬢様、足を開いて座らない。
- GM:あわててペルセルテも閉じたりとか。
- ソルティ:おとこの人がいる前だと、もっとちゃんとするもん!
- ティガ:我々も一応男なのだが?
- キムラ:たしかに若い男性はおりませんなぁ(ニコニコ)。
- エミリオ:そういう問題じゃありませんよ。まったく……。淑女としての身だしなみです。
- ソルティ:ほら、あれよ……本音と建前ってやつよ!
- GM:フォローになっていない(笑)。
- エミリオ:まあ、今日はお友達もいらっしゃることですし、堅いことはこれぐらいにしておきます。
- ソルティ:エミリオはわかってるねー、さすが♪ ということで仕事の話はよろしくー。
- ティガ:エミリオよ、甘い顔をするとロクなことにならん。……まあいい、教授、我々も行こう。
- キムラ:お嬢様は元気ですなあ。では仕事の詳細を聞いてきますか(ニコニコ)。
- エミリオ:よろしくお願いします。
- キムラ:ミリ単位の誤差もゆるしません。
- ティガ:ならば本番は教授に任せるとするか。
- キムラ:お任せください。数学者の誇りにかけて(ニヤリ)。
■Middle Phase02 仕事日和
- GM:では次のシーンは某日の仕事の日です。シーンPCは一応ソルティアーネだけど、全員登場でいいですか?
- キムラ:はい。
- ソルティ:試験も無事に終わったし、今日はいい仕事日和ね!
- エミリオ:みなさん張り切ってまいりましょう。
- GM/オミテック社員:いやー、わざわざありがとうございます。看板は全部で5枚ありますのでよろしくお願いします。
- ソルティ:がんばってねー。
- エミリオ:お嬢様も(笑)。
- GM:まあ実際に運ぶのは精霊ですからねえ(苦笑)。
- ソルティ:わたしは演奏するだけだよー♪ ということで単身楽団準備。
- GM:ではここでフォーカスシステムを使おうと思います。
- キムラ:FS判定ここで来るのですね。
- GM:「看板付け替え」、[終了条件]は5ラウンド経過。[部分判定]の使用能力値は神曲楽士は【理知】か【意志】、精霊は【体力】、神曲楽士は神曲で支援したり下級精霊を召喚したり、精霊は実際に看板を運ぶイメージですね。難易度は10で、[MAX値](=必要な[FS値])は10です。
- エミリオ:はい〜。こう見えても力仕事には自信があります(笑)。
●第1ラウンド
- GM:では行動値順に部分判定をしていきましょう。キムラ教授から。
- キムラ:では、私に任せてもらいましょう(ニヤリ)。ここで失敗したらもうボケ老人プレイでいく。
- ティガ:キャラの方向性が決まる。
- キムラ:ピアノの単身楽団を展開、ホログラフの画面に3Dの看板のグラフが出ます。そしてすごく細かく刻んだパルスを奏で始める。奇妙なサンプリング音。その細かいパルスにつられて下級精霊のボウライが集まり看板を運んでいく。その動きはデジタル的な小刻み。まさにミリも狂わさない動き! とさんざん演出して、【理知】で振ります(笑)。
- GM:どうぞ(笑)。《神曲演奏》使えますよ。
- キムラ:(コロコロ)FS値ゲージ+3ですね。まるでパソコン上のシミュレーションと同じような動きでぴったり1枚の看板がはまります。ふう。なんとかなりましたね。次の方お願いします!
- ソルティ:WC行ってきます。
- GM:次の人いなくなってしまった(笑)。
- ティガ:だからトイレは先に行くようにと……。
- エミリオ:お嬢様は能力はあるのですが仕事の段取りが悪いのです……。
- ティガ:……苦労しているようだな。
- ソルティ:ごめん(´・ω・`)
- エミリオ:おか〜。
- ソルティ:ということでわたしは《浄き視線》をエミリオに!
- GM:ではソルティアーネの神曲でエミリオが力を得たというイメージですね。このラウンドの判定に+2です。
- ソルティ:単身楽団のヴァイオリンでエミリオの好きな曲を奏でています。エミリオ、わたしの分までがんばってね(キラッ★)。
- エミリオ:ああ。お嬢様の力が私に流れ込んでくるのを感じます……。
- ティガ:では次は俺だ。《精霊雷操作》は使わない方向で、普通にダイスロール。【体力】は5(コロコロ)。
- GM:(達成値を見て)そうすると「なんとか成功」で1点上昇ですね。2枚目の看板が設置。
- キムラ:さすがティガさんは軽々と看板を扱いますね。
- ソルティ:「なんとか成功」なのに。嫌味にしか聞こえない(笑)。
- キムラ:えー、マジで?(笑)そんなつもりでは……。
- ティガ:むぅ……、細かい作業はそこまで得意ではないのだ。
- ソルティ:ボケ老人→やなじじいにクラスチェンジ。
- GM:では最後はエミリオです。
- エミリオ:高いところに物を運ぶなら私にお任せ(コロコロ)。お嬢様の力を得て「クリティカル」。ゲージの上昇は(コロ)。
- GM:では4点上昇。一度に2枚看板を設置できました。(FS値が6を超えたので、っと)ただちょっと風が出てきましたので、これからの判定は難易度が12になります。
- エミリオ:華麗に運びましたよ。
- キムラ:これは素晴らしい。
- ソルティ:さすが、わたしのエミリオ! うふふ、愛してるわよー♪
- エミリオ:その手には乗りませんよ。お嬢様は調子いいんですから(笑)。
- ソルティ:あは、ばれてる♪
- キムラ:仲いいですなぁ。
- ソルティ:失敗しても《反復するオスティナート》があるからガンガンがんばってね(キラッ★)。
●第2ラウンド
- キムラ:さて、風がこれ以上強くなる前にさっさと片付けてしまいましょう。と、また《神曲演奏》を使用して【理知】で部分判定します(コロコロ)。
- ソルティ:ふぁいとー、おー!
- GM:「ギリギリ成功」で+1ですね。
- キムラ:ううむ、風が強いですねえ。と不安定に看板がつく感じで。
- エミリオ:あと一息です。
- GM:(FS値が9になったので……)そうするとオミテックの社員がやって来ます。
- ソルティ:じゃ、華麗にわたしが! ……あるぇ?
- GM/オミテック社員:いやー、ごくろうさまです。これでも飲んで一息ついてください。
- キムラ:おお!
- GM:と皆さんに1本ずつコーヒーを渡してくれます。
- エミリオ:ありがとうございます。
- キムラ:コーヒーですか……(←紅茶派)。
- ソルティ:わーい、ありがとー。わがまま言う子はうちの事務所にいません。
- キムラ:いえいえ、ありがとうございます。……はぁ。
- ソルティ:さすがクラス「やなじじい」ね。
- キムラ:やなじじいですねー。
- ソルティ:じゃ、行動いきますねー。《浄き視線》! エミリオがんばってー(キラッ★)。
- エミリオ:私がやることがあれば、ですが(笑)。
- ソルティ:ここでティガさんが終わらせると面白い。
- GM:行動を一番最後に遅らせる待機もできますけど。達成値が低いとFS値が低下することもありますし。
- ティガ:ここは素直に待機。俺より向いていよう……。
- エミリオ:まあ、任されました(コロコロ)。
- GM:では「なんとか成功」でFS値ゲージがぴったりMAX値です。
- ソルティ:わたしのおかげよねー♪ おつかれさまー。
- キムラ:見事です。お2人はとてもよいコンビネーションです(ニコニコ)。
- エミリオ:風に流されそうになりましたが、お嬢様のおかげで何とか。
- ソルティ:ですよねー、もうすっかりプロ楽士ね。
- エミリオ:こんな地味な作業なら十分ですが(笑)。
- GM/オミテック社員:いやー、ご苦労様です。ではここにサインを……。
- ソルティ:さらさら〜っと。
- GM:と、サインを記入していると突然精霊雷が近くで爆発します。
- ソルティ:え!
- ティガ:!
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