因果論観てきた

 劇場版の『UN-GO episode:0 因果論』(以下『因果論』)を観てきた。大したことは書いていないが、一応ネタバレになることを顧慮して続きの方に書いておく。

 『UN-GO』は1話では正直ピンと来ず、「また微妙なノイタミナ作品か」などと侮っていたのだけれど、3話のSFすこし・ふしぎ的な話辺りから面白くなってハマってきた。この作品、近未来を舞台としているけど劇中からはどことなく明治初期頃の印象を受ける。うまく原作の雰囲気を踏襲しているのだろうか。そういう雰囲気も自分の趣味に合っているのだろう。
 そんなわけで『因果論』、劇場で放映するだけあって力が入っており、(現在5話までしか視聴していないが)テレビ放映分と比較しても一番面白い物語になっていたと思う。ただまあ毎回この『因果論』のような話にはできないので仕方ないが。因果がどういう存在で新十郎との関係も判り、これで改めて1話から観たら(そして今後の展開も)、面白いだろうなと感じた。
 しかし『因果論』に戸松が出ていることも知らなかった情弱な自分。まあ声聞いたらすぐ判ったんだけど、戸松はブログ更新してくれないからなー。一番の驚きというか収穫はまさかの戸松による「少年期」が聴けたこと。これはホントに驚きで、嬉しかったね。

ひとこと

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