ブレイク感想
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ARAサガ・シリーズで一番好きなブレイクシリーズの新刊『アリアンロッド・サガ・リプレイ・ブレイク4 : グレートレベリオン』の簡単な感想を続きに。
今巻は『アクロス』からエルザが参加。エルザの吉村さんは“黄金の狼”を使った演出が良かったな。“ファントムレイダーズ”にはカテナ元隊長がいるから映える。
今回は『ブレイク』しでも初の大規模戦闘。敵の篭る城に力攻めには難しく、敵の強力な援軍が近づきつつある、というのは基本路線ではあるけども、さらに敵の軍師が優秀で基本的にPCの策を見破るという前提が厳しい。相変らずの高難易度のシナリオで面白い。
今回は軍師として活躍するアンソンがかっこいい。理を説いてレアノールを説得する場面や《偽装情報》を看破される前提で策を立てるなど、散々フォーキャスターでないことをネタにされていたが、軍師として立派に機能している。そしてダイス目でオチがつくのもきくたけらしいが。
今巻のような面白い状況を「一行ですま」せられなくて本当に良かったと思う(笑)。『無印』の6巻にどう繋がるか楽しみだ。
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