伝説最終巻

 ついに最終巻『アリアンロッド・リプレイ・レジェンド4 : 貧乏姉妹の伝説』のネタバレ込みの簡単な感想を続きに。

 さすが最終巻、王道展開。風雲児の秘法の隠し場所やその正体も王道だし、今までのライバルキャラが次々と協力してくれる王道展開も燃える。最後風雲児が顔を見せずに旅立っていくところも王道過ぎて笑った。
 その一方で7話のダンジョンは既存のトラップやエネミーを組み合わせた構造になっていて、実プレイの参考になる。流される川(移動する床?)とそれを越えた後のヘヴィウェイト+扉、開けた中のベクトルランナーという流れのコンボは綺麗で上手いダンジョンの組み方だなあと感心。
 フレアの腐女子発言や金に困ってないのに金銭に執着する発言とかホント面白い。まさかのジュライ登場にも驚いた。ユーノスのエンディングで「東の方に」行くという台詞は「東方リプレイ」に登場する伏線なのかな?
 しかしこの最終巻、一番笑ったのはセレスチャルフォースのパープル復活の場面だったのは言うまでもない(笑)。

ひとこと

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