映画ドラえもん うたの大全集
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巷間に蔓延する病の影響で『のび太の新恐竜』の公開が延期になってしまった。
3月は元々参加予定のイベント等も少なく、公開早々に観に行くつもりだったのだが予定が狂ってしまった。
さて「映画ドラえもん うたの大全集」を購入した。これまた流行り病の影響で3月から在宅勤務となったので、これ幸いと仕事中のBGMとしてかけている。サイトにもある通り全82曲・5時間くらいあるので、かけっ放しにするには丁度いい。
藤子・F・不二雄先生の原作マンガが存在する『恐竜』~『ねじ巻き都市冒険記』の曲は原作に歌詞が引用されていることもあって、もちろんよく覚えているのだが、記憶が曖昧かなと思っていた『南海大冒険』~『ワンニャン時空伝』の大山ドラ作品も意外と覚えていることに驚いた。
好きな曲で言えば「少年期」「時の旅人」「雲がゆくのは」辺りは鉄板。ウィーン少年合唱団の「ドラえもんのうた」(「ドラえ~もん」が「ドラい~もん」に聴こえる)は久々に聴いて笑ってしまった。「またあえる日まで」「YUME日和」は藤子F先生没後、武田鉄矢が関わらなくなってからの大山ドラでは好きな曲。
ふと『ふしぎ風使い』の大人だけのドラえもんオールナイトで、アフレコ時にたてかべさんの声が出なくなり、青木和代さんが後釜を狙っていたと聞き「なんて母ちゃんだよ!」と言った話や、肝付さんの孫が小学生になったので「スネ夫の声は自分のおじいちゃんがやっているんだ」と自慢できるくらいになるまでは続けたいと言っていた話なんかを思い出した。次の『ワンニャン』が最後の大山ドラになるとはその時には思いもよらなかったな。
『恐竜2006』以降のわさドラも既に懐かしい曲だらけ。もう14年も前なのだから当たり前だが、時間の流れは速い、とこれまた当然のことを実感させられる。わさドラ映画の曲は作品の出来というか好みというか、満足度によって印象に残っている曲とそうでない曲が分かれる(苦笑)。
「未来のミュージアム」は初めてわさドラの原作なし作品で満足した『ひみつ道具博物館』の曲。映画館で子供が唄っていて、判りやすいサビがいいなと感じたことを思い出した。
大山ドラ末期に作られた原作を基にした短編シリーズや、ドラミちゃん・ドラえもんズシリーズの曲も入っている。
『ぼく、桃太郎のなんなのさ』の曲が入っていないので、別の作品と被っているのかと調べてみたところ、オープニングは大山版「ぼくドラえもん」で「大全集」に収録されているが、エンディングは大杉版「青い空はポケットさ」で収録されていない。これも入れてくれればよかったのになあとこの点だけは少々残念に思う。
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