THE ドラえもん展 TOKYO 2017
- 話題:マンガ・アニメ > ドラえもん
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「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」に行ってきた。正直に言って現代の芸術家が「ドラえもん」を表現するという企画に興味が沸かず、割引券をもらったものの脚はなかなか向かなかったのだが、最終日間近になって結局行ってみることに。
理解できないような難解な作品が並んでいるのかな等と偏見を抱いたままエレベータで会場まで昇ってみると、最初が村上隆氏の作品、次がMr.氏の作品で想像していた以上に楽しい雰囲気(紹介ページのMr.氏の服がアッカリ~ンなのは富山繋がりだったりするのだろうか)。
絵画のみならず立体物や写真、映像などいろいろな手段でドラえもんが表現されていて、普段触れることがない表現方法もあり、実に興味深い。
気になった作品を言えば、鴻池朋子氏の雪山の中で「ドラえもんのうた」を熱唱する映像は何だかよく判らなかったがとにかく強烈な印象は受けた。
クワクボリョウタ氏の『ひみつ道具博物館』を着想とした作品は、ライトを付けた鉄道模型が移動することで影絵が壁面に次々展開されるもので、その影絵の精緻さにも驚いたが、鉄道模型が好きな藤子F先生が見たらさぞ喜ぶのではないかなあなどと勝手に感じて嬉しくなってしまった。
一番良かったなと思ったのは、坂本友由氏の『宇宙小戦争』の巨大化したしずちゃん。撮影可だったため(他にもほとんどの作品は撮影可だったのだが)、これだけ撮ってきた。
絵の大きさ自体もかなりのもので、見上げるピリカの人の気分が味わえる。自分の写真では今一つ感激を伝えられずもどかしい。
期待以上に楽しめたので、やはり食わず嫌いは良くないなと改めて反省。次にまた開かれれば、今度は積極的に観に行こうかな。
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