文学少女

 某amazonでものすごい安かったので『劇場版“文学少女”』のBDを買ってしまった。大晦日までに届くと書いてあったので年末に注文したのに、結局商品手配完了の報告は年明けに届く。休みの間に観ようかと思ってたんだけどねえ。そんなわけで1月25日現在絶賛未開封状態。安かったから注文が殺到したのかしら。
 映画館で1回観ているがその時は感想を書かなかったように思うのでちょっと書いてみる。遠子先輩が“読み解き”始めると背景が宇宙になったり銀河鉄道の中になったりするのはアニメならではの面白い演出だなあと感心したのを思い出した。遠子先輩がくるくる動くのは楽しいし、花澤さんの声ももちろん良かった(花澤さんと言えば、アニメ『アマガミ』に遠子先輩そっくりの図書委員役でちらっと出てたのには笑った)。
 映画の内容は原作既読者向けで、この映画から『“文学少女”シリーズ』に入ろうかと思った人には厳しかったんじゃなかろうかと感じたのは覚えている。一緒に行った未読の地元民は面白いと言ってはいたが。まあテレビアニメ向きじゃないからテレビ→劇場の段階を踏めなかったのは仕方ないのかもしれないが、いろいろと残念ではある。短編の方なんかは逆にテレビ向きではあると思うけど、それだけやるわけにはいかないしねえ。

ひとこと

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