ホームズの変人さの強調も現代的かな
- 話題:その他
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ニコ生でやってた『SHERLOCK』第1シーズンのタイムシフト観た。舞台を現代に移した作品で、どんなものかと思っていたが、電報の代わりに携帯電話やインターネットでやりとりしたり、辻馬車ではなくタクシーで移動したりと、もちろん現代要素は多く含まれていたけれども、内容は思っていた以上に「ホームズ」だった。お互いをファーストネームで呼ぶのも現代風らしい。人物設定だけでなく、脚本も原典を基に作っているらしいからそう感じるのかも。
モリアーティと直接顔を合わせて対峙といういいところで第1シーズンが終わってあとは有料という実に汚……商売上手な続き方。
しかしまあ同棲してるホームズとワトスンを同性愛者ではないかと邪推する人々がハドソン夫人を初めとしてやたら出てくるのが印象的(苦笑)。まあ原典をそういう視点で解釈する人は昔からいるわけだけど、そういうのが表に出てくるところも現代的なのかなとか思ったりも(笑)。
ところでガイ・リッチーの『シャーロック・ホームズ』でホームズを演ってたロバート・ダウニーJr.は2人の同性愛をほのめかして怒られたり、ワトスンを(ファーストネームの)ジョンと呼んで「ホームズはそんなこと言わない」とか言われてたのに、こっちの方は平気なのかね。
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